眠れるライオンもたまには起きるっ

『何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55』著者の鈴木鋭智が受験生を励ましたり冷やかしたり・・・

カテゴリ: 大学入試・現代文

バイク王さんからの質問。同じ悩みの受験生も多いんじゃないかな。

最近、志望校(gmarch)レベルの問題に取り組むのですが、時間を気にせず解いても5割強〜6割で安定してしまいます。
夏ももうすぐ終わり、合格ラインの7割以上で安定させたいと思っているのですが、なかなか上手くいきません。特に2択まで絞って不正解の方を選ぶということが頻繁に起きます。
自分としては引き続き問題を解いて解説をじっくり読むということを繰り返すしか思い浮かばないのですが、今後の取り組みに関して注意すべきことなどを教えていただけないでしょうか。


2択まで絞れるようになったということは、本文はかなり読めるようになった証拠だ。

努力はちゃんと実を結んでるよ!!




出題者の「腕の見せ所」は間違い選択肢をいかに巧妙に作るかというところにある。

ということは、間違い選択肢の作り方を知っていれば罠に引っかからずに済むということだ。




【出題者がよくやる、間違い選択肢の作り方】

1 目的語(〜を、〜に)を省く、あるいは別のものにすり替える。

英語の5文型(SVOOとかSVOCとか)が苦手な人は、日本語でも目的語に鈍い。
だから「自文化を再認識する」と「歴史を再認識する」が並ぶと「再認識する」だけ見て同じだと思ってしまうんだよね。


2 傍線部の直前直後にヒントがある。

出題者はわざと短く線を引く。長く引くとヒントがバレてしまうからだ。
「傍線部A『人はその環境に耐えられない』とはどういうことか」という問題の場合、傍線部を含む一文を最初から読むと「前者の場合、人はその環境に耐えられない」と書いてあったりする。こうなると「前者」を正しく書いてある方が正解だ。


3 設問の中に条件がある。

「傍線部Bにおける心情の説明として…」と「傍線部Bにおける心情の動きの説明として…」では問われていることが違ってくる。
「心情の説明」だけならこの時点での気持ちだけになるけど、「心情の動き」とはすなわち「心情の変化」なので、たぶん本文前半にはなくて後半で初めて生じた気持ちが問われているはずだ。前から生じている気持ちはアウト。



4 一見似ているけど、よく見ると意味の違う言葉。

「太陽とのかかわり」が正解なのに「環境とのかかわり」とか書いてあるやつ。「環境」には太陽以外に空とか海とか山とかも含むのでイコールじゃないよね。


5 因果関係がおかしい。

「人類は言語を持ち、火を使えるようになった」と「人類は言語を持ったので、火を使えるようになった」では意味が違うのわかるかな?
因果関係がないものを「〜ので」「〜によって」でつないでいたり、原因と結果が逆になっていたりする。


6 100パーセント限定する言葉に注意。

「常に、必ず、絶対、すべての」のように100パーセント決めつける言葉があったらまずアウト。
1つでも例外があると崩れるからね。
(理由があって本文中で断言していれば別)



7 白黒つかない表現があったら、他の部分に致命傷。

「高校時代」が「少年の頃」に含まれるかどうかは「少年」を法的に解釈するか一般的なイメージで捉えるかによって変わる。
こういう「どちらにもとれる」表現で迷って時間を奪われるのは出題者の思うツボだ。
選択肢の他の部分に明らかな間違いがあるので、さっさと他を探そう。




ここまでいくつ書いたっけ?

今日のところはここまで。他はまた後日。

もしかしたら一部の人以外には意味不明なこのシリーズ(笑)

せっかくなので(三)までやっちまうか!

2011年07月11日 東大の問題を解いてみよう
2012年06月30日 東大の問題を解いてみよう2



引き続き、1984年の東大の問題、西部邁「経済倫理学序説」。

後半は、社会科学の役割についての話。

ざっくり要約すると、

1 自然科学と文芸・人文を架橋するのが社会科学の役割。
2 ロゴスでああるはずの自然科学には技術信仰というミュートス(物語性)が含まれ、ミュートスであるはずの芸術は市場的計算というロゴスを含んでいる。
3 社会科学は両者の化合を目指して独自の文体を練る。これが緊張をはらんだ作業でないはずがない。



で、傍線部は最後の一文。

《社会科学がはたしてサイエンスになりうるか、それともエッセイにすぎないのか、などという二者択一の議論は、この緊張に堪えられないことの証左であろう。》



(三)「この緊張に堪えられないことの証左であろう」(傍線部ウ)とあるが、どのような理由によってそのように言えるのか、説明せよ。




さて、毎度おなじみ『東大の現代文25カ年』の解答。

【二者択一の議論は、科学的理性と文学的感性の絶妙な混合あるいは化合を求めて、独自の文体を煉るという社会科学の作業の緊張に堪えられず、どちらか片方だけを選ぼうとするものだから。】

「緊張に堪えてないと言えるのはなぜか」と聞かれて「緊張に堪えられないから」って、同語反復だよね。答えになってないよね。

それに「どちらか片方だけを選ぼうとするものだから」も「二者択一」をくり返しただけだし、
これだけでは、なぜ緊張から逃げたことになるのか説明できてない。

だって、日常的には片方だけを選ぶ方が緊張を強いられることが多いじゃん。
(三角関係の修羅場になったとき、AランチもBランチも美味しそうだったとき、選択肢で2つまで絞って迷ったとき)



この設問の意図は「社会科学の難しさ、二者択一の安易さ」を示すことなんじゃないかな。

文中に書いてある、社会科学がやっていることは次の二つ。
1 自然科学の中にミュートスを、文芸・人文の中にロゴスを見出すこと。
2 独自の文体を創り出すこと。

意外なものを発見するのも、新しいものを生み出すのも、難しいことだよね。緊張をはらむよね。



(斬新すぎる音楽作ってライブで初披露するのって緊張するぞ。理解されなかったときの客席のどん引き具合は何年経っても夢に出てくる・汗)



これと対比すると、本文にははっきり書かれてないけど二者択一がやっていることは次の二つになる。
1 自然科学はロゴス、文芸・人文はミュートスとしか見ていない。
2 従来の文体を借りただけ。


というわけで、俺の解答。

【自然科学の中に物語を、人文科学の中に論理を発見した上でそれらを結ぶ独自の文体を新たに作り出すという二重の挑戦をせず、科学は論理、文学は物語という表面的な観察にとどまり既存の文体を借用しているに過ぎないから。】


比較のために、『東大の現代文25カ年』の解答をもう一度。

【二者択一の議論は、科学的理性と文学的感性の絶妙な混合あるいは化合を求めて、独自の文体を煉るという社会科学の作業の緊張に堪えられず、どちらか片方だけを選ぼうとするものだから。】



(一)と(二)は、「どういうことか」と聞かれてるのに因果関係を埋めないと答えにならないので、確かにレベルの高い問題だったよね。

でも(三)は逆に「理由」を聞かれてるけど、因果関係は必要ない。むしろ「まとめる」系の問題だ。
(はっきり書いてないことを埋める必要はあるけど)

(一)(二)よりずっと簡単だと思うんだけどなあ。。。

1年前、赤本の解答に噛みついた記事を書いたんだよね。
2011年07月11日 東大の問題を解いてみよう

そしたら先日、高3さんから残りの設問の答えも聞きたいというリクエストがあったので、ここで答えよう。



1984年の東大の問題、西部邁「経済倫理学序説」。

前半をざっくり要約すると、「真面目ばっかりじゃダメ。遊びも必要」という話。




(二)「両者のあいだの相互浸透」(傍線部イ)とはどういうことか、説明せよ。


この文脈での「両者」とは
前者=日常的で真面目な仕事(パン)
後者=非日常的で真剣な遊び(サーカス)

ここまでは本文を読めば誰でもわかる。
誰でもわかるレベルで「東大の解答」を作ってしまったのが、『東大の現代文25カ年』だ。

【日常的な真面目な仕事であるパンが非日常的なものを含み、非日常的な真剣な遊びであるサーカスが日常性をひきずっていること。】

「含み」「ひきずっている」だけでは仕事と遊びの間にただ共通点があるだけなのか、因果関係があるのかがわからないよね。

つーか、「パンが含む非日常的なもの」って何だよ???



この設問の中心は「両者」よりも「相互浸透」の方じゃないか?



傍線部「両者のあいだの相互浸透」の直後に書いてあるのは

《飛行機は翼ある蛇という空想の産物》
《スカイ・スクレイパーはタワー・オブ・バベルという野望の産物》(スカイスクレイパーとは高層ビル街、バベルの塔は聖書に出てくる天まで届く塔の神話のこと)

これらは「空想という遊びが、現実になった」という例。
つまり「遊び→仕事」という因果関係だ。


わかりにくいのが次の例だね。

《あれこれの芸能が退屈な余暇消費の手段と化している》

芸能とは舞踊や演劇や音楽のこと。

これらはいまでこそエンターテインメントだけど、もともとは神様に捧げられていたものだ。だから神社には能舞台がある。
(本文にはここまで書かれていないけど←ここ重要!)

宗教儀式を非日常とか遊びとか呼んじゃいけないよ。
豊作や国家安寧という現実的なご利益を祈願していたんだから、これは実務だ。

つまりこの例は「真面目な実務から、宗教性が抜けて娯楽になった」という話。
「仕事→遊び」という、さっきとは逆向きの因果関係だね。


もちろん、「芸能=宗教的儀式」まで思いつかなくても、たとえば田植え歌は農作業のテンションを上げるために歌われたし、トランペットは戦場で合図をするために使われたように、要は「何か実用のためだったんだな」程度の理解で十分。



そこで俺の解答。
【非日常的な空想を基にして現実的事物が発明されたり、舞踊や音楽から宗教性や実用性が忘れられて娯楽と化したりしたこと。】


比較のために、『東大の現代文25カ年』の解答をもう一度。
【日常的な真面目な仕事であるパンが非日常的なものを含み、非日常的な真剣な遊びであるサーカスが日常性をひきずっていること。】




こういう風に解答が割れるのは、本文の中で「芸能」についての説明が省かれているのが原因なんだよ。

赤本は「本文に書いてあることを根拠にするべきだ」という思想で作られている。
だから必然的に上のような解答になる。

読み方とかまとめ方の能力差じゃなく、根本的な思想の違いなんだよ。


「なかなか、思い切った解答ですね」

「はい、攻めました。やりすぎですか?」



テキストの解答を作り直す作業の続き。

昨日は本部でテキスト編集の担当者と会議。

会議といっても、俺とその人の二人きりなんだけど(笑)



まぁ、俺が無理言って急に決まった企画なので準備不足は仕方ない。

この担当者は改革の必要性を理解してくれる貴重な味方だ。





以前からテキストに載っている問題は従来の解答に俺の意見をぶつける形でだいたい決着はついた。

今日のメインは新しく加えられる問題の解答。柏で一人作業していたのもこのためだ。

俺の準備は万端。さあ、始めようか!





「えー、それがですね、新規の4問については他の職員とか先生に作っていただいたんですが、印刷の締め切りが週明けでして・・・」



要は、いま俺がいつもの調子であれこれ言うと、元の解答を作った人にそれを伝えて了解を得るのに時間がかかって印刷に間に合わない、ということらしい。

結局、その新しい解答は見せてもらえず、誰が作ったのかも教えてもらえず。

(ここがおかしいよな。プロの講師なら名乗って自分の解答に責任を持つべきだ。批評されるリスクも含めて)

でもまあ、板挟みにあう担当職員の立場もわかる。ここは穏便に済ませておこう。

今日のところは改革への第一歩。上出来だ。





この一ヶ月、国公立大現代文の解答作りに一番エネルギーを費やしてきたなあ。

代ゼミのテキストだけでなく、国語教育業界そのものにも改革の余地をたくさん見つけた。これは自分のライフワークになると思う。

新学期が楽しみだぜ☆






と思っていたら、


ここにきて衝撃の事実が発覚。




新学期から、


俺は国公立大現代文を担当しない(爆)



いや〜〜〜、疲れたぜ!!

土曜と日曜、本部でずーーーっと解答速報作ってた。

やっぱときどき本文や設問の解釈を巡って激論になるんだよ。

久しぶりにアカデミックな議論すると楽しいねえ!

(Yゼミ講師は金と女の話ばかりの奴も多いので)





ぶっちゃけバラしちゃうと、


K塾やS台は試験の翌日には解答速報出してるのに、うちは今日以降。
全然「速報」じゃねーし(笑)

その理由は、

担当職員が土日休みだから。・・・って、何じゃそりゃ?!

俺たち講師は深夜まで作業してて、帰りに防犯装置に引っかかったのに。




でもまあ、解答速報の「速報」を担う予備校と「模範解答」を担う予備校があってもいいと思う。

後出しじゃんけんでごめんなさい。m(_ _)m

「先生のブログにあんな記事があったような気がしたんすけど、探せませ〜ん(泣)」と言われたので、

たまにはまとめ記事みたいなのも作るか。



【国立二次の記述対策について書いた記事2009〜2011】


初心者が手っ取り早く点数取りたいなら、こちら↓
2011年06月18日 記述問題は採点ポイント2つ



もうちょい詳しく体系化したのがこちら↓
2011年02月17日 国公立前期の記述対策
2011年02月21日 国公立前期の記述対策2
2011年02月25日 国公立前期の記述対策3

2010年04月29日 「噛み砕け」って漢字で書くと強そう
2010年03月08日 東大に電話してみた



このブログで記述問題の話を書き始めたのはこの辺からだったような気がする↓
2009年01月30日 記述の勉強2
2009年01月24日 二次対策・記述の勉強

これが一部のクラスで話してる「東大第一問仮説」につながるんだよ↓
2011年07月11日 東大の問題を解いてみよう



あれれ?
2009年と2011年は何度も書いてるのに2010年はほとんど書いてないな。
あの年は山ほど問題を解きながらノウハウを体系化するのに忙しかったんだと思う。




いままで「現代文の参考書でいいのないっすか?」と聞かれても「ない。」と答えてた(笑)

だってホントになかったんだもん。

過去問やっても、赤本は解答がダメダメなので生徒に勧めるのは良心がとがめる。

センター後に一人で国語の勉強するのって、難しかったんだよね。



そしたら、最近とってもいい本が出たぜ!!


減点されない記述現代文減点されない記述現代文
著者:湯木知史
販売元:学研教育出版
(2011-11-29)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る


カジュアルに楽しく適当にやりたい人は読者として想定されていない(笑)

ただし、国立大、特に筑波〜東大あたりをマジで狙う人にはピッタリだ。

俺の授業を受けてた生徒も、この本の方法論ならまったく違和感なく入れるはず。



心の狭い俺が同業者(大先輩だけど)の本を絶賛して人に勧めるって、かなり珍しいぞ。たぶん最初で最後だ(笑)

それくらい完成度の高い参考書◎

この一年、ロクなことがなかったみなさん!


貯めてきた運を使う日が来たぜ!!


不本意に浪人してた人、失恋した人、いじめられた人、推薦落ちた人、財布落とした人、自転車盗まれた人、バイトをクビになった人、信用してた人に裏切られた人、怪しいイタリア人にやっぱり騙された人、東京電力の株で大損した人、酔っ払いに絡まれた人、痴漢に遭った人、痴漢に間違えられた人、先生に怒鳴られた人、親と喧嘩した人、そして大切な何かを失った人。


受験勉強で忙しいのに、人生の辛いことによく耐えた!

これで運が貯まっていないわけがない。



ただし、高額な残高も引き出す手続きをしないと使えないよね。



貯めた運を引き出すには、

1試験会場に向かう電車で誰にでもいいからニッコリ席を譲る。

2どっちかというと嫌いな奴に「頑張れよ!」と声をかける。



騙されたと思ってやってみなさい。

運はバカみたいに素直な人にやってくる。

【備えあれば憂(患)いなし】

広辞苑では
「ふだん準備がしてあれば、万一の事態が起きても心配しないですむものである」

大辞林では
「平生から準備ができていれば、万一の事が起こっても心配することはない」



この説明、二つとも何か変じゃね?

「心配」って、万一の事態が起こらないうちから「もし起きたらどうしよう?」って思うことだよね。

火事が起きてる最中に「もし火事が起きたらどうしよう?」とか心配しないじゃん。

実際に万一の事態が起きてしまった後は「心配」ではなく「対処する」か「被害を受ける」かどっちかだ。




そう考えると、このことわざの解釈は二通り成り立つ。

1 準備をしておけば、万一の事態が起きた時うまく対処できる。

2 準備をしておけば、万一の事態への不安を忘れることができる。



1は、なんだか当たり前。

このことわざの本当の価値はむしろ2の方だ。

本番前の数日間って、「こんなことがあったらどうしよう?」とかあらぬ妄想で時間とエネルギーを浪費しがち。
(いままでの心配性大賞はY.Mくんの「試験会場に行く途中、恐いお兄さんにカツアゲされたらどうしよう?」。実際はカツアゲに遭わず無事会場に着いたらしいけど)

妄想・雑念で頭がいっぱいになっている状態を「集中できてない」という。

雑念を忘れた状態が「集中」だ。集中「力」なんていうから誤解される。集中は「力」じゃなくて「状態」。




生命保険に入る意義は「これでいつ死んでも家族の生活は大丈夫♪」と開き直ることにある。

開き直るから、心配を忘れて毎日をエンジョイできる。




いろいろ心配な人は、当日持っていく物を揃えて机の上にセットしておこう。

参考書やノートを持って行きたいなら、1教科1冊で十分。何冊も読む時間ないから。

心配なら薬とか使い捨てカイロとか。

当日の天気によっては折りたたみ傘とか。

方位磁石持ってきてたやつがいたけど、探検隊か?

てか、受験票、筆記用具、腕時計、財布だけで十分だと思う。



いずれにせよ、一通り揃えたら決定。もう変えるな追加するな。

備えはできたから、不安要因は忘れて残り4日間集中しなさい。

しょっちゅう模試を受けている予備校生に比べて、現役生は「試験会場で一日過ごす」っていう状況に慣れていない人が多いよね。

センター試験は各科目の時間制限っていう難しさもあるけど、2日がかりの長期戦という大変さもあるんだよ。

人によって頭が目覚める時間、腹が減る時間、トイレに行きたくなるタイミング、お昼を食べると眠くなる、薬を飲んだら副作用で眠くなる、頭使うと電池切れ・・・などなど、一日の中でのバイオリズムみたいなものがある。

これらに邪魔されずに2日間の試験を乗り切らなきゃいけない。




そこで、いま取り組んでいるセンター過去問のやり方をちょっと工夫しよう。




2日間時間をとって、本番と同じスケジュールで全科目をやる。
起きる時間、朝ごはんを食べる時間から各科目の間の休憩時間まで、全部本番と同じにやってみよう。

1日目
9:30〜11:40 地歴公民(2科目)
13:00〜14:20 国語
15:10〜16:30 英語(筆記)
17:10〜18:10 英語(リスニング)
(理社とリスニングの時間については実施要項をちゃんと読もう)

2日目
9:30〜11:40 理科(2科目)
13:00〜14:00 数学(1)
14:50〜15:50 数学(2)

朝9時半から夕方6時までテスト漬けって。。。(笑)
肝心の英語で頭が朦朧としないように備えておこう。

このとき、休憩時間に答え合わせなんかしない。休み時間は過ぎたテストを忘れて次に頭を切り換える練習だ。




2日分のスケジュールを全部終えてから、答え合わせ。

ただし、自分でやらずにお母さんでも誰でもいいので他人に○×だけつけてもらう。
自分でやると正解見ちゃうから。

で、間違ったところをじっくり時間かけて考えるなり調べるなりする。答えを考え直したらもう一回答え合わせをしてもらう。

こうやってしつこくやり直したら2日はかかるんじゃないか?



以上のリハーサルを、いまから1月14〜15日の本番までに最低2セットはやった方がいいね。

いうまでもないけど、昼夜逆転してる人はこれを機に昼型に直そう。5時起きとか無理しなくてもいいから。



今月は本買ったなあ。。。まだ目の前に14冊積んである。

しかも哲学とか芸術論とか、頭痛くなる系の(笑)

趣味で読んでるわけじゃなくて、冬期のための予想問題を作ってる。




まず著者を絞る。

東大に出てもよさそうなのに、まだ出ていない人。
難関大学ですでに使われている人は2つの理由で狙い目だ。
1入試問題を作りやすい文を書く。
2著作権で問題にならない。
実際、2011年度東大第四問の今福龍太は前年にお茶の水で出てる。



次に著書を絞る。

「的中しやすい●●●」は代ゼミの模試やテキストを作る部署の人から教わったことがある。
(企業秘密なので具体的には書けない)
調べてみたら東大で3割該当してたこの法則。野球だったらいい打率なんだけど。。。。
(狙った大学以外でもどこかで的中してしまうのはこの法則による)



それらと同時にジャンルも絞る。

ここ5年、「死」に関する文章が東大では出てないんだよ。
そろそろ戻ってくるのか、もうやめちゃったのか、どっちだ???



難易度も大事だね。

わかりやすい本だとテストにならない。
抽象的で読みにく〜い文章、悪文がいい(笑)
読みにくくて眠くなる文章を求めて本を読むって。。。




とは言ってもまあ、当てることが目的じゃないんだけど。

今週いっぱいは難しい本との格闘が続くorz

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