眠れるライオンもたまには起きるっ

『何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55』著者の鈴木鋭智が受験生を励ましたり冷やかしたり・・・

カテゴリ: 現代文

現代文で、まさかの「イラスト」が登場!!w

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鐔(つば)なんて日本史でも習わないだろうし、よっぽど時代劇が好きじゃないとピンとこないだろうなあ。。。

「つばぜり合い」なんて言葉も、いまの高校生は使ったことあるのかな?



実物はこちら。
中心のタテ穴に刀身を通す。
網代図鍔 桐箱入 RUM-T038K網代図鍔 桐箱入 RUM-T038K
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アマゾンでも買えるんだね。さすがA→ZのAmazon。

こんな凝ったものまである。これが「透かし」というやつだけど、強度は大丈夫なのか?
~侍の魂の技と美~ 老松透かし鍔 RUM-T007~侍の魂の技と美~ 老松透かし鍔 RUM-T007
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剣道の竹刀用はゴムとかプラスチックでできているらしい。
剣道 竹刀用ツバ(鍔)剣道 竹刀用ツバ(鍔)
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文中に登場する「野晒し(ドクロ)」の鐔がこちら。
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よく見ると右下にガイコツが。。。


最後に出てくる「鶴丸透」。
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鐔に限らず、家紋とかにも使われる定番のデザインで、
日本航空のあのマークも「鶴丸」。
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小林秀雄がセンター試験に出るのは初めてではない。

谷川渥『美術の逆説』の中で小林秀雄の『骨董』が引用されていて、
それを丸ごとパクッた建畠哲『美術館のジレンマ』が2006年追試に出題されている。
(この年から追試の問題が非公開になったのは盗作疑惑を隠蔽するためじゃないだろうな?)

骨董は美術品と違って生活の中で「いじるもの」と小林が語っていて、この問題を読んだことのある人はかなり有利だったかもね。



でもまあ、過ぎたテストをあれこれ思い返しても何も出てこないので、さっさと忘れて次の準備しようぜ、次!!

マラソンの川内優輝選手(埼玉県庁)がエジプト国際マラソンに出るため成田空港に着いたら、パスポートを忘れたというまさかのハプニング(笑)

予定の便には乗れなかったので、結局チケット買い直したとか。
80万円自腹って、痛たたた。。。



やっぱ、前日に荷物をそろえておくって大事だね。

身をもって教訓を残してくれた川内選手に感謝◎




川内選手がもう一つ教えてくれたこと。

それは、



何が起こってもどうにかなる、ということ。

大騒ぎだったけど、無事エジプトに行けたもんね。




受験票忘れるくらい余裕。係員に言えば対処してくれる。

新幹線乗り間違えても、通過駅に停車させた強者が過去にいる。

インフルやノロにかかっても、センターには追試という制度がある。



ハプニングを、武勇伝にしよう。

諦めない人には宇宙が味方してくれるもんだ。

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いつになくキレイに見えた今日の富士山。明日はいい日になるぞ☆

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仙台はもうキンモクセイの季節になってたね。

秋だねえ!センターまで3ヶ月だねえ!

テンション上がるねえ!!



・・・あれ?俺だけ?(・・;



今日は「テストで現代文に時間がかかりすぎて、古文漢文がおろそかになってしまう」という相談が何人も来た。

そうか、みんなセンター模試で痛い目にあったな(笑)




現代文を解くのが遅くなる原因は「読み方」と「解き方」の二つに分けられる。




読むのが遅い人は、目が前の段落に何度も戻ってしまうからだ。

難しそうな部分を流して読むと、途中でわからなくなって戻る。

本当にわからない部分なら仕方ないけど、多くは「ちゃんと読めばわかるのに面倒くさくて飛ばしている」部分だ。

つまり一文、一段落への「食いつき」が浅いんだよね。気を抜いてる。



そんな人への処方箋。

普段の予習のとき、一段落読んだら紙や下敷きで隠して次に進む。

隠してもう戻れないと思ったら、もうちょっと真剣に読むはず。


もしも隠しながら読むのが難しいと感じたら、それだけ普段「いつでも戻れる」と油断して読んでいたということだ。





設問を解くときに迷って迷って時間がなくなる人もいるよね。

ドツボにはまったら、その設問に大きく「?」と書いて後回しにしよう。

これ以上時間かけてもヤマ勘の確率を超えないから。




できない問題に時間かけるよりも、できるはずの問題を残さず取った方が受かる。



で、古文漢文が終わって時間が余ったら、「?」をつけた問題に戻ってくればいい。

他の問題をやって頭をリセットしてから改めて選択肢を読むと、さっきまで見えていなかった点に案外気づくんだよね。




あと、今日はこれも言われたな。


「えっ?先生、小論文もできるんですか?!」


一応、著者もやってるんだけど。。。

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ひゃー、こんなに集中的に小説を読んだのは中学校のとき以来だ(笑)

世にあまたある文学作品の中からランダムに選んだものが他の人とかぶる確率(しかも同じ作品の同じ箇所)ってかなり低いと思うんだけど、

いい文章見つけた!と思ったら

某大学で過去に使われていたり、

去年の代ゼミの模試で使われていたり、

今年の駿台の模試で使われていたり!!



・・・どんだけ的中してんだよ(爆)

直近の入試や模試とかぶっていたら、もう一度最初からやり直しorz

でも、かぶりを気にしなくていい模試だったら、すでに3本も問題のストックができたことになる。





問題に使える小説には条件がいくつかあるんだよ。

・主人公の気持ちの葛藤が描かれている。

・3000字前後の中で気持ちが変化する。

・しかも気持ちが変化する理由に必然性がある。

・主人公と相手役との関係が変化する。

・抽象的(遠回し)でわかりにくい心情表現がある。

・うっかりすると別な意味に解釈しそうな余地がある。

・抜粋部分だけで話がわかる。

・わいせつ・残酷な描写がなく、高校生に読ませても大丈夫。



パラパラッと読んでわかるような簡単な文章だと問題も易しすぎるので、ネタを探す段階からマジ読みしなきゃいけない。

全体的につまらない作品でも途中6ページだけ問題向きの部分があったりするので、とりあえず最後まで全部読む。

難しくて眠くなる部分ほど難問を作れるかもしれないので、つまらなくても眠くても我慢して読む。





楽しいものだけ読めばいい一般の読書家が羨ましいぜ。。。





でも、問題を作るのは超楽しい☆

国語の記述問題って、解くのも作るのもパズルみたいなもんだから。

趣味なので、ギャラなんか要らない。無償でも徹夜するっつーの(笑)




LinuxとかWikipediaとか、物好きたちが自由に参加して無償で作り上げるシステムが注目され始めた頃、Linuxの開発者だか誰だかがインタビューで言ってた。

「新聞にクロスワードパズルが載ってたら、解きたくなるだろ?」


バイク王さんからの質問。同じ悩みの受験生も多いんじゃないかな。

最近、志望校(gmarch)レベルの問題に取り組むのですが、時間を気にせず解いても5割強〜6割で安定してしまいます。
夏ももうすぐ終わり、合格ラインの7割以上で安定させたいと思っているのですが、なかなか上手くいきません。特に2択まで絞って不正解の方を選ぶということが頻繁に起きます。
自分としては引き続き問題を解いて解説をじっくり読むということを繰り返すしか思い浮かばないのですが、今後の取り組みに関して注意すべきことなどを教えていただけないでしょうか。


2択まで絞れるようになったということは、本文はかなり読めるようになった証拠だ。

努力はちゃんと実を結んでるよ!!




出題者の「腕の見せ所」は間違い選択肢をいかに巧妙に作るかというところにある。

ということは、間違い選択肢の作り方を知っていれば罠に引っかからずに済むということだ。




【出題者がよくやる、間違い選択肢の作り方】

1 目的語(〜を、〜に)を省く、あるいは別のものにすり替える。

英語の5文型(SVOOとかSVOCとか)が苦手な人は、日本語でも目的語に鈍い。
だから「自文化を再認識する」と「歴史を再認識する」が並ぶと「再認識する」だけ見て同じだと思ってしまうんだよね。


2 傍線部の直前直後にヒントがある。

出題者はわざと短く線を引く。長く引くとヒントがバレてしまうからだ。
「傍線部A『人はその環境に耐えられない』とはどういうことか」という問題の場合、傍線部を含む一文を最初から読むと「前者の場合、人はその環境に耐えられない」と書いてあったりする。こうなると「前者」を正しく書いてある方が正解だ。


3 設問の中に条件がある。

「傍線部Bにおける心情の説明として…」と「傍線部Bにおける心情の動きの説明として…」では問われていることが違ってくる。
「心情の説明」だけならこの時点での気持ちだけになるけど、「心情の動き」とはすなわち「心情の変化」なので、たぶん本文前半にはなくて後半で初めて生じた気持ちが問われているはずだ。前から生じている気持ちはアウト。



4 一見似ているけど、よく見ると意味の違う言葉。

「太陽とのかかわり」が正解なのに「環境とのかかわり」とか書いてあるやつ。「環境」には太陽以外に空とか海とか山とかも含むのでイコールじゃないよね。


5 因果関係がおかしい。

「人類は言語を持ち、火を使えるようになった」と「人類は言語を持ったので、火を使えるようになった」では意味が違うのわかるかな?
因果関係がないものを「〜ので」「〜によって」でつないでいたり、原因と結果が逆になっていたりする。


6 100パーセント限定する言葉に注意。

「常に、必ず、絶対、すべての」のように100パーセント決めつける言葉があったらまずアウト。
1つでも例外があると崩れるからね。
(理由があって本文中で断言していれば別)



7 白黒つかない表現があったら、他の部分に致命傷。

「高校時代」が「少年の頃」に含まれるかどうかは「少年」を法的に解釈するか一般的なイメージで捉えるかによって変わる。
こういう「どちらにもとれる」表現で迷って時間を奪われるのは出題者の思うツボだ。
選択肢の他の部分に明らかな間違いがあるので、さっさと他を探そう。




ここまでいくつ書いたっけ?

今日のところはここまで。他はまた後日。

もしかしたら一部の人以外には意味不明なこのシリーズ(笑)

せっかくなので(三)までやっちまうか!

2011年07月11日 東大の問題を解いてみよう
2012年06月30日 東大の問題を解いてみよう2



引き続き、1984年の東大の問題、西部邁「経済倫理学序説」。

後半は、社会科学の役割についての話。

ざっくり要約すると、

1 自然科学と文芸・人文を架橋するのが社会科学の役割。
2 ロゴスでああるはずの自然科学には技術信仰というミュートス(物語性)が含まれ、ミュートスであるはずの芸術は市場的計算というロゴスを含んでいる。
3 社会科学は両者の化合を目指して独自の文体を練る。これが緊張をはらんだ作業でないはずがない。



で、傍線部は最後の一文。

《社会科学がはたしてサイエンスになりうるか、それともエッセイにすぎないのか、などという二者択一の議論は、この緊張に堪えられないことの証左であろう。》



(三)「この緊張に堪えられないことの証左であろう」(傍線部ウ)とあるが、どのような理由によってそのように言えるのか、説明せよ。




さて、毎度おなじみ『東大の現代文25カ年』の解答。

【二者択一の議論は、科学的理性と文学的感性の絶妙な混合あるいは化合を求めて、独自の文体を煉るという社会科学の作業の緊張に堪えられず、どちらか片方だけを選ぼうとするものだから。】

「緊張に堪えてないと言えるのはなぜか」と聞かれて「緊張に堪えられないから」って、同語反復だよね。答えになってないよね。

それに「どちらか片方だけを選ぼうとするものだから」も「二者択一」をくり返しただけだし、
これだけでは、なぜ緊張から逃げたことになるのか説明できてない。

だって、日常的には片方だけを選ぶ方が緊張を強いられることが多いじゃん。
(三角関係の修羅場になったとき、AランチもBランチも美味しそうだったとき、選択肢で2つまで絞って迷ったとき)



この設問の意図は「社会科学の難しさ、二者択一の安易さ」を示すことなんじゃないかな。

文中に書いてある、社会科学がやっていることは次の二つ。
1 自然科学の中にミュートスを、文芸・人文の中にロゴスを見出すこと。
2 独自の文体を創り出すこと。

意外なものを発見するのも、新しいものを生み出すのも、難しいことだよね。緊張をはらむよね。



(斬新すぎる音楽作ってライブで初披露するのって緊張するぞ。理解されなかったときの客席のどん引き具合は何年経っても夢に出てくる・汗)



これと対比すると、本文にははっきり書かれてないけど二者択一がやっていることは次の二つになる。
1 自然科学はロゴス、文芸・人文はミュートスとしか見ていない。
2 従来の文体を借りただけ。


というわけで、俺の解答。

【自然科学の中に物語を、人文科学の中に論理を発見した上でそれらを結ぶ独自の文体を新たに作り出すという二重の挑戦をせず、科学は論理、文学は物語という表面的な観察にとどまり既存の文体を借用しているに過ぎないから。】


比較のために、『東大の現代文25カ年』の解答をもう一度。

【二者択一の議論は、科学的理性と文学的感性の絶妙な混合あるいは化合を求めて、独自の文体を煉るという社会科学の作業の緊張に堪えられず、どちらか片方だけを選ぼうとするものだから。】



(一)と(二)は、「どういうことか」と聞かれてるのに因果関係を埋めないと答えにならないので、確かにレベルの高い問題だったよね。

でも(三)は逆に「理由」を聞かれてるけど、因果関係は必要ない。むしろ「まとめる」系の問題だ。
(はっきり書いてないことを埋める必要はあるけど)

(一)(二)よりずっと簡単だと思うんだけどなあ。。。

1年前、赤本の解答に噛みついた記事を書いたんだよね。
2011年07月11日 東大の問題を解いてみよう

そしたら先日、高3さんから残りの設問の答えも聞きたいというリクエストがあったので、ここで答えよう。



1984年の東大の問題、西部邁「経済倫理学序説」。

前半をざっくり要約すると、「真面目ばっかりじゃダメ。遊びも必要」という話。




(二)「両者のあいだの相互浸透」(傍線部イ)とはどういうことか、説明せよ。


この文脈での「両者」とは
前者=日常的で真面目な仕事(パン)
後者=非日常的で真剣な遊び(サーカス)

ここまでは本文を読めば誰でもわかる。
誰でもわかるレベルで「東大の解答」を作ってしまったのが、『東大の現代文25カ年』だ。

【日常的な真面目な仕事であるパンが非日常的なものを含み、非日常的な真剣な遊びであるサーカスが日常性をひきずっていること。】

「含み」「ひきずっている」だけでは仕事と遊びの間にただ共通点があるだけなのか、因果関係があるのかがわからないよね。

つーか、「パンが含む非日常的なもの」って何だよ???



この設問の中心は「両者」よりも「相互浸透」の方じゃないか?



傍線部「両者のあいだの相互浸透」の直後に書いてあるのは

《飛行機は翼ある蛇という空想の産物》
《スカイ・スクレイパーはタワー・オブ・バベルという野望の産物》(スカイスクレイパーとは高層ビル街、バベルの塔は聖書に出てくる天まで届く塔の神話のこと)

これらは「空想という遊びが、現実になった」という例。
つまり「遊び→仕事」という因果関係だ。


わかりにくいのが次の例だね。

《あれこれの芸能が退屈な余暇消費の手段と化している》

芸能とは舞踊や演劇や音楽のこと。

これらはいまでこそエンターテインメントだけど、もともとは神様に捧げられていたものだ。だから神社には能舞台がある。
(本文にはここまで書かれていないけど←ここ重要!)

宗教儀式を非日常とか遊びとか呼んじゃいけないよ。
豊作や国家安寧という現実的なご利益を祈願していたんだから、これは実務だ。

つまりこの例は「真面目な実務から、宗教性が抜けて娯楽になった」という話。
「仕事→遊び」という、さっきとは逆向きの因果関係だね。


もちろん、「芸能=宗教的儀式」まで思いつかなくても、たとえば田植え歌は農作業のテンションを上げるために歌われたし、トランペットは戦場で合図をするために使われたように、要は「何か実用のためだったんだな」程度の理解で十分。



そこで俺の解答。
【非日常的な空想を基にして現実的事物が発明されたり、舞踊や音楽から宗教性や実用性が忘れられて娯楽と化したりしたこと。】


比較のために、『東大の現代文25カ年』の解答をもう一度。
【日常的な真面目な仕事であるパンが非日常的なものを含み、非日常的な真剣な遊びであるサーカスが日常性をひきずっていること。】




こういう風に解答が割れるのは、本文の中で「芸能」についての説明が省かれているのが原因なんだよ。

赤本は「本文に書いてあることを根拠にするべきだ」という思想で作られている。
だから必然的に上のような解答になる。

読み方とかまとめ方の能力差じゃなく、根本的な思想の違いなんだよ。


「なかなか、思い切った解答ですね」

「はい、攻めました。やりすぎですか?」



テキストの解答を作り直す作業の続き。

昨日は本部でテキスト編集の担当者と会議。

会議といっても、俺とその人の二人きりなんだけど(笑)



まぁ、俺が無理言って急に決まった企画なので準備不足は仕方ない。

この担当者は改革の必要性を理解してくれる貴重な味方だ。





以前からテキストに載っている問題は従来の解答に俺の意見をぶつける形でだいたい決着はついた。

今日のメインは新しく加えられる問題の解答。柏で一人作業していたのもこのためだ。

俺の準備は万端。さあ、始めようか!





「えー、それがですね、新規の4問については他の職員とか先生に作っていただいたんですが、印刷の締め切りが週明けでして・・・」



要は、いま俺がいつもの調子であれこれ言うと、元の解答を作った人にそれを伝えて了解を得るのに時間がかかって印刷に間に合わない、ということらしい。

結局、その新しい解答は見せてもらえず、誰が作ったのかも教えてもらえず。

(ここがおかしいよな。プロの講師なら名乗って自分の解答に責任を持つべきだ。批評されるリスクも含めて)

でもまあ、板挟みにあう担当職員の立場もわかる。ここは穏便に済ませておこう。

今日のところは改革への第一歩。上出来だ。





この一ヶ月、国公立大現代文の解答作りに一番エネルギーを費やしてきたなあ。

代ゼミのテキストだけでなく、国語教育業界そのものにも改革の余地をたくさん見つけた。これは自分のライフワークになると思う。

新学期が楽しみだぜ☆






と思っていたら、


ここにきて衝撃の事実が発覚。




新学期から、


俺は国公立大現代文を担当しない(爆)



いや〜〜〜、疲れたぜ!!

土曜と日曜、本部でずーーーっと解答速報作ってた。

やっぱときどき本文や設問の解釈を巡って激論になるんだよ。

久しぶりにアカデミックな議論すると楽しいねえ!

(Yゼミ講師は金と女の話ばかりの奴も多いので)





ぶっちゃけバラしちゃうと、


K塾やS台は試験の翌日には解答速報出してるのに、うちは今日以降。
全然「速報」じゃねーし(笑)

その理由は、

担当職員が土日休みだから。・・・って、何じゃそりゃ?!

俺たち講師は深夜まで作業してて、帰りに防犯装置に引っかかったのに。




でもまあ、解答速報の「速報」を担う予備校と「模範解答」を担う予備校があってもいいと思う。

後出しじゃんけんでごめんなさい。m(_ _)m

「先生のブログにあんな記事があったような気がしたんすけど、探せませ〜ん(泣)」と言われたので、

たまにはまとめ記事みたいなのも作るか。



【国立二次の記述対策について書いた記事2009〜2011】


初心者が手っ取り早く点数取りたいなら、こちら↓
2011年06月18日 記述問題は採点ポイント2つ



もうちょい詳しく体系化したのがこちら↓
2011年02月17日 国公立前期の記述対策
2011年02月21日 国公立前期の記述対策2
2011年02月25日 国公立前期の記述対策3

2010年04月29日 「噛み砕け」って漢字で書くと強そう
2010年03月08日 東大に電話してみた



このブログで記述問題の話を書き始めたのはこの辺からだったような気がする↓
2009年01月30日 記述の勉強2
2009年01月24日 二次対策・記述の勉強

これが一部のクラスで話してる「東大第一問仮説」につながるんだよ↓
2011年07月11日 東大の問題を解いてみよう



あれれ?
2009年と2011年は何度も書いてるのに2010年はほとんど書いてないな。
あの年は山ほど問題を解きながらノウハウを体系化するのに忙しかったんだと思う。




いままで「現代文の参考書でいいのないっすか?」と聞かれても「ない。」と答えてた(笑)

だってホントになかったんだもん。

過去問やっても、赤本は解答がダメダメなので生徒に勧めるのは良心がとがめる。

センター後に一人で国語の勉強するのって、難しかったんだよね。



そしたら、最近とってもいい本が出たぜ!!


減点されない記述現代文減点されない記述現代文
著者:湯木知史
販売元:学研教育出版
(2011-11-29)
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カジュアルに楽しく適当にやりたい人は読者として想定されていない(笑)

ただし、国立大、特に筑波〜東大あたりをマジで狙う人にはピッタリだ。

俺の授業を受けてた生徒も、この本の方法論ならまったく違和感なく入れるはず。



心の狭い俺が同業者(大先輩だけど)の本を絶賛して人に勧めるって、かなり珍しいぞ。たぶん最初で最後だ(笑)

それくらい完成度の高い参考書◎

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