眠れるライオンもたまには起きるっ

『何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55』著者の鈴木鋭智が受験生を励ましたり冷やかしたり・・・

カテゴリ: 勉強法&文房具マニア

塾や予備校の先生って、頭よさそうに見えるよね?

実際、東大とか医学部の問題を持っていって質問しても

その場で問いて解説してくれるし。




じゃあ講師はもともと頭が超いい人たちなのかというと、

実は全然そうじゃない(笑)




教えているうちに、何でも解けるようになっちゃったんだよ。




新人の講師の説明を横で聞いていると、

「それ全然説明になってないしww」と思うことって結構ある。

でも若いうちは授業もノリでどうにかなるんだよね。

正しく教えるよりも、生徒のモチベーションを上げる方が合格率よかったりするし。




そんな新人講師も実際に教壇に立ってみて、休み時間に生徒の質問を受けてみて、思うんだよね。

え、この説明じゃわからないわけ?

ここ省いたら、いまの高校生に通じないの?

オーマイガッ! もっと簡単な解き方があったじゃん!




そんな経験値を積んで、解き方と説明のバリエーションが増えていく。

講師自身の理解があやふやだった点も、再確認できる。

結果、何でも解けるようになるわけだよ。





これは受験生が勉強するときも同じで、

一人で机に向かうのもいいけれど、

ときどき人に教えるのがものすごく効果ある。




自分よりできない友だちを捕まえて教えてあげるのもいいし、

高校生なら小中学生の家庭教師をやってもいいよね。



だって、高校生の9割は中学校の内容をちゃんと理解してないじゃん。

高校入試で満点取った?

実は高校入試で正解できなかった部分(中学校で身についていなかった部分)が

高校に入ってから君の足を引っ張っていたんだよ。英語も数学も。




なので、中学生に高校入試の指導をしてみると、

自分がうろ覚えだったところがはっきりわかるし、

それを教えられるくらい自分で理解すると、



高校の内容(大学受験の問題)に対する見方が変わる。



嘘だと思ったら、実際にやってみよう。

闇雲に難しい大学の問題を解くより効果あるよ。



9割受かる勉強法
松原 一樹
ダイヤモンド社
2010-02-19





テストが近づくと、

部屋の掃除をしたくなったり本を読みたくなったり……するよね?






いま公務員試験の参考書を書いていて、

コンテンツはもう8割揃ってるんだけど、

本としての形にするのに時間がかかってるんだよ。

見開き2ページのレイアウトに収めようと、内容を入れ替えたりしてるから。




書くの遅いんだよなあ。。。

このブログの記事も、以前は2時間くらいかけるの普通だったし。

(いまはそんなことない。あんまり凝らなくなったから・笑)

授業で「書いたり消したりせず、一気に書け!」とか言ってるのと矛盾してる。




そんなペースで「10月半ば」の〆切に間に合うかどうか怪しいのに、

そんな時に限って本を読んでしまうんだよね。


最速の仕事術はプログラマーが知っている
清水 亮
クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
2015-07-24



プログラマってタイピングの速さにこだわる人種だけど、

この著者、「1時間に1万字」だって。ひぇ〜



で、「ローマ字入力は入力の手間が2倍だから人生の時間の半分をドブに捨てている」とかいって

薦めているのが「かな入力」。




そういえば、「かな入力+親指シフト」ってのをこの本でも薦めていたな。

無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法
勝間 和代
ディスカヴァー・トゥエンティワン
2007-10-12




身近なところでは添削のS藤さんも親指シフトをマスターしたって言ってたっけ。
(代ゼミから引き抜いて、いまもCSSでお世話になってる)




よし、原稿遅いのをタイピングでカバーするために、かな入力に挑戦してみるか!



・・・



どうやって覚えるんだーーー(>_<)
Jis_kana


長時間パソコンに向かって仕事をするときに一番問題になるのが、椅子。

座ったときの感触がよくて、

作業しやすい高さと角度で、

長時間座っていても疲れなくて、

しかも「クリエイティブになれる」椅子が欲しい。

(ジンクスみたいなもの。ノマドやってると、本になるアイデアが生まれた場所と凡庸なものしか生まれなかった場所があるような気がする)




なかなかいい椅子に出会えなくてねえ。

アーロンチェアとかエルゴヒューマンとかの高級ブランドも試したものの、

座り心地がちょっと気に入らない。




代ゼミ浜松校の講師室にあったコクヨの椅子が一番座り心地はよかったんだけど、

残念ながら、あの椅子ではあんまりクリエイティブになれなかった(笑)
(だから空き時間にはいつも6階のカフェに行ってた)




一番仕事がはかどったのって、どこだっけ?


・・・あ、新幹線だ☆


そうそう、以前は週5日も新幹線に乗っていて、結構な量の仕事を移動中にしてたんだよ。

しかも、本や仕事のターニングポイントになった原稿はだいたい新幹線の中で生まれてた。




あの高さと角度とテーブルの位置。

グリーン車じゃなくて普通車のが丁度いい。

新幹線の座席がうまく出来ているのか、身体があれに慣れちゃったのか。

とにかく自分にとって一番仕事がはかどる椅子はアーロンチェアでもエルゴヒューマンでもなく、新幹線の座席だ。




調べてみたら、現在JRでは売ってくれないらしい。

かといって原稿書くだけのために毎日新幹線に乗るのも現実的ではないし。

昔は大宮〜仙台間の定期券(1カ月26万円)を自腹で買ったりしてたけど、さすがにもう二児の父親なのでそんな酔狂なことはしない。



ん?



子ども?



そうだ!
いい場所があるじゃないか!

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鉄道博物館。



昔の特急の客車が置いてあって、中で自由にお弁当食べたりできるようになっている。
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新幹線ではないけど、これで全然オッケー♪

近所だし、チビたちのために年間パス持ってるし。
(子育て中のさいたま市民はみんな持ってる)



試してみると・・・

やっぱり集中できるね、この座席。

一週間で新しいコンテンツ2本が出来上がって、そのセミナーが好評だったもので他の講演やら出版やらの話につながっている。

(イトーヨーカドーのフードコートで書いたコンテンツは滑った記憶と全面書き直しになった記憶しかない・苦笑)




それでも毎日通い詰めてると気分転換したくなる。




よし、今日は仕事お休みにするぞ。

久しぶりにパパと遊びに行こうぜ! どこ行きたい?


「てつどーはくぶつかん」


おぅ・・・( ̄▽ ̄;)

というわけで、ゴールデンウィーク後半は風邪で寝込んでいましたが、

皆様いかがお過ごしでしょうか???




・・・いやホント、参ったね。

社会人になって20数年、病気で仕事を休んだことは一度もないのに、

休みになると決まって風邪引くんだよ。

常に仕事の緊張感がないと生きていけない体質らしい。




風邪に阻まれながらも、連休中は読書、読書、読書・・・。

まだちょっと言えないけど、ある分野の主要な本を20冊ほど読み漁ってた。



卒論を思い出したね。



心理学って必要な文献の多くが英語の論文だったので、毎日毎日自分の実験に関連する論文を探して図書館で借りてコピー取って読む生活。

先輩に「卒論の評価はぶっちゃけ参考文献の数と星の数」と教えられたので(笑)

(「星の数」というのは実験結果の有意差を示す * とか ** とかのこと)

そんな動機なので当時はよくわかっていなかった気がするけど、

大量に文献を読む目的は3つある。


1 引用を増やして箔をつけるため

2 的外れなことをしないよう、先行研究を知るため

3 ライバルがまだ書いていないことを知るため



学部生の卒論だと1と2だけ考えて文献を探す人も多いだろうけど、

たぶんそれだと「何を書けばいいかわからない」ことになる。

だって、「この論文にこんなことが書いてあります」を50個並べた卒論って、

NAVERまとめと変わらないじゃん(笑)




卒論と出版に共通する、文献漁りの目的は3なんだよ。

誰も気づいてない、考えてない、実現していない内容。

だから自分が世に出す価値がある。




(実際には名著の焼き直しみたいなビジネス書も山ほどあるけど。出版不況の原因の一つはそこにあると思う)




ある分野に飛び込む前って、書店に行けば棚一面に類書が並んでいて「うわー、あらゆるアイデアが出尽くしてるんじゃね?」ってビビるものだけど、

腹をくくって読みまくってみると、


あるんだよ。


その分野の「第一人者」とか言われている人たちにもスッポリ抜けている部分が。

これが見えた瞬間、「いらっしゃいませ!勝ち戦へようこそ!」と言われた気がする。

たぶん、自分じゃなきゃ世に出せないコンテンツがどこかに埋もれていて、発見されるのを待っているんだよ。




これから卒論を書くみなさんも、出版に挑む人も(いるんか?)、

そこに「書いてあること」より「書いてないこと」が見つかるまで読み込んでみよう。

気まぐれでiPhoneからガラケーに変えて1か月。
2015年02月08日 ガラケーに変えてみた


Yahoo!路線情報は携帯版の方が使いやすいね。

スマホって広告があとから読み込まれてページがヒョコッとずれるじゃん。

乗換案内の駅名欄をタップしたはずが、

うっかり運行情報とか駅情報とか関係ないお知らせとか開いちゃうんだよ。



こっちは遅刻しそうで急いでるっつーの!!

ヒョコヒョコ動いてんじゃねーよ!!(悲鳴)

これはガラケーの方がシンプルでいい☆




仕事も全然困らないね。

メールはGmailから携帯に転送されるように設定しているし、

パソコンのワードファイルをBluetoothでガラケーに移せばメールで送信できる。

iPhoneでできることは大抵ガラケーでもできるんだよね。

ちょっと手間がかかるだけで。






というわけで、



ガラケー&MacBook Airで全然オッケーだと思っていたら、



むしろiPhoneの過剰な情報に振り回されない自由なオレだと思っていたら、



本日、



MacBook Airにワインぶちまけの悲劇orz


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とりあえず扇風機に当てて乾燥してみた・・・どうかなあ???




ガラケー&MacBook Air生活を経て、

ただのガラケーユーザーとなりましたが、何か?

4年間iPhoneを使ってきたけど、

このたびガラケーに変えてみた。
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懐かしい、この操作感!
メールの打ち方忘れてるし(笑)

(iPhone買う前の2年間も922SHというQWERTYキーボードの携帯だったので、テンキー入力は丸6年ぶりだ)





4年前と違ってホテルでもカフェでも駅でも新幹線の車内でもWi-Fiが使えるようになったので、

iPhoneでできることのほとんどはMacBookAirでできちゃうんだよ。しかもずっと簡単に。

メールを送ったり原稿書いたり調べ物したりブログを更新したりって、キーボードあった方が絶対効率いいからね。



ゲームもLINEもやらないし通話も極力避けているので、iPhoneの必要性がほとんどなくなってしまった。




というわけで、2年間の実験スタート!!

ガラケー&MacBookAirで仕事とプライベートは上手くいくのか?!


学生っていいよなあ。

失敗しても失うものないもんなあ。



大人が失敗すると、お金とかマイホームとか社会的信用とか家族とか自分の命とか、いろいろ失うんだぞ。

それに比べたら、センター試験で失敗しても命もお年玉も取られないって(笑)




だから萎縮するな。グイグイ行っちゃえ!

センター後のことは、センター終わってから相談に乗るからさ◎

「過去問って、どんなペースでやればいいんですか?」

12月に入ったら、予備校や学校の勉強と並行して志望校の過去問(赤本)も始めよう。

ただし、上手いやり方とダメなやり方があるから気をつけろ。

【ダメな過去問練習】
1 一問ずつ(現代文だけor古文だけ)解く
2 解答を見て答え合わせをする
3 次の問題に進む

試験というのは時間配分の戦い。「20分で評論だけ」とかバラバラに解いていても、本番での時間感覚はつかめないぞ。

それに自分で答え合わせすると「そっかー、問2はウが正解かぁ」と覚えてしまうので、解き直す意味がなくなってしまう。

こういう間違った方法でサクサク進んでしまうと、何年分やっても「できる問題はできる、できない問題はできない」のくり返しで進歩しないんだよ。

冬になると焦る気持ちはわかるけど、うわべの演習で数をこなしても何かを克服したことにはならないぞ。

どうせやるなら、やっただけ進歩できる方法を選ぼう。




【正しい赤本の使い方】
1 本番と同じ制限時間で全問(現・古・漢)解く
2 答え合わせする前に、時間無制限でもう一回解く
3 他の人(お母さんとか)に○×だけつけてもらう
4 正解するまでもう一度考える
5 解説は読まず、根拠は自分で発明する

制限時間内ではできなかったのに時間無制限だとできたなら、自分の弱点は時間配分だ。
時間無制限でもできなかったら、そもそもの学力に問題がある。

ここは区別しないとね。時間制限や模試本番のプレッシャーで実力出せないでいるのに「もっと覚えなきゃ」とか頑張るのはムダ。そういう人は勉強するより要領とか胆力とかを養った方がいい。

大事なのは答えや解説を見ないこと。
この時期になっても正解不正解の根拠を人に聞きたがるのは自立心がなさ過ぎる。
試験本番は一人だぞ。
こじつけでもいい、後付けでもいい。自分で発明しよう。

このやり方だと1つの年度を「やり終える」のに3日かかるかもしれない。1週間かかるかもしれない。

でも、やった分だけ実力がつくんだよ。同じ間違いをしなくなるんだよ。




本番まで「現状維持」したいだけなら、ただ数をこなせばいい。

でも本番で「自己最高」を叩き出したかったら、時間かけてでも弱点を全部潰そう。



先日のニコニコ生放送では「文字が消えるw」というトラブルに見舞われたパワポ芸。
2014年10月18日 ニコニコ生放送


懲りずにまた挑戦してみたよ(笑)

今回はビジネスマン対象のセミナー。
IMG_3477



そもそもなぜ最近パワーポイントを使っているかというと、

黒板とチョークの限界を超えられるから。

20年以上、「黒板の面積」と「書くスピード」と「消すスピード」という物理的な制約に縛られてきたもので。

パッ!パッ!パッ!ドン!というスピード感がテレビでは当たり前じゃん。
(『信長協奏曲』はコンマ何秒のタイミングで編集されていて、しびれる♪)

そんなノリを生の会場に持ち込みたかった。




さて、今回出動したのはMacBook 13inch白。

この集合写真の一番右側のやつ。
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こいつはAppleRemoteというリモコンが使えるので、パワポ専用機になってる。



ただ、2006年モデルと少々古いので、たまに動作が不安定になるんだよね。

予備としてMacBookAirも持っていこう。


・・・・パソコン2台って、重いなあ!





で、会場についたら、


なんと、会場のシステムにつなぐ方式が違う!orz

こんなの↓
220px-VGA_Stecker
http://ja.wikipedia.org/wiki/VGA端子

ちなみにMacはこんな感じ↓
IMG_3527



そうか、ニコ生のときはIT企業だから何でも対応してもらえたんだね。

「どこかに何か差せば動く」と思ってるMacユーザーの甘さが出たぜ。




仕方がないので会場のウインドウズPCをお借りしてデータを移してみると・・・

案の定、フォントが違う!

IMG_3493


「ヒラギノ角ゴ StdN W8」が「MS ゴシックP」に変わってる。

内容は変わらないけど、雰囲気というか質感が全然違う。




レジュメなどの印刷物なら細いMSゴシックの方がすっきりするけど、

パワポのスライドには弱いんだよなあ。。。





いまからスライドのフォントを手作業で変えるか?

スライド全部で・・・150枚 orz




どうする?




試しに、パワポのファイルをPDFに変換してみよう。



すると・・・


アドビのなんとかってソフトが立ち上がって、ちゃんと映るじゃないか!

フォントもヒラギノ角ゴのまま!

会場のリモコンでこのソフトも操作できるし!

しかも、PDFに固めてしまえば「文字消え」の心配は皆無!




そんなこんなで、本番は何のトラブルもなく(文字も消えず)無事セミナー終了☆

あー、ホッとした。

パワポって、いつも何かが起きるねえ。。。

「  質問です。
私は今趣味で物書きのまねごとをしているのですが、我流なので実はもの凄く非効率なやり方でやってるのではないかと心配になってきました。
先生が本を執筆しているときはどうされているのでしょうか?
使っているソフトでも、書き方でも、パソコンに関係はないけど便利なものでも、覚えておくといいことなどをご教授願えませんか。

追伸
代ゼミ、先生の言った通りになりましたね  」



やっぱり最後はそこ来るか(笑)



でも、昔の生徒からこういう質問をもらって、教えることができるって感無量だね☆

文章を教えて飯食ってる以上、自分が「文章で稼ぐ」姿を生徒に見せたいって長年思ってたんだよ。


それでは

1 執筆ツール
2 執筆の手順
3 一番大事なこと

の順番で。




【1 執筆ツール】

現在の執筆ツールといえるのは

MacBook Air 11inch(常時持ち歩く)
MacBook Pro 17inch(2ページ見開きでレイアウトをチェックするため)
Microsoft Word(原稿はこれで書く)
Microsoft Exel(目次兼進行表)
Evernote(メモ用。調べ物から下書きまで何でも)
Dropbox(クラウドに保存&すべてのディバイスに同期)

これくらいかな?

以前はiPhoneを使ってたけど、ちょっと不便だった。Bluetoothキーボードを加えても、やっぱり不便だった(笑)
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ロディアとかモレスキンを使っていたこともあったなあ。
ロディアの頃はLAMY2000の3色ボールペン、モレスキンの頃はモンブラン・スターウォーカーのローラーボールを使ってた。
アナログもいいもんだよね。何となくクリエイティブなことしてる気分になる。気分だけど。
Evernote Camera Roll 20120930 082943





【2 執筆の手順】

ブログやちょっとした記事を書くときと違って、200ページの書籍を書くときの順序は

1 編集者と企画の打ち合わせ
2 サンプル原稿(2〜4ページ)と大ざっぱな目次案を書く
3 出版社の企画会議を通る
4 章立てと目次案を練り込む、練り込む、練り込む
5 ある程度まで章立てが決まったら、執筆GO!


実際に文章を書くのは最後の段階。

企画と章立てなどの事前準備が9割だと思う。

コンセプト(本を出す意義、対象読者、仮タイトル、類書との差別化、文体などなど)が曖昧だったりブレてたりすると、200ページも書けないんだよ。どこかで行き詰まったり破綻する。

Excelで目次案を作るのに約2カ月。

この期間は布団に入ってからも「あ!思いついた!」と飛び起きてメモしたり章立てを入れかえたりするのでなかなか眠れない。四六時中ハイテンションの日々が続く。。。
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2014年01月12日 文章を書く段取り



他の著者とちょっと順番が違うのが、レイアウトかもしれない。


『オキテ55』シリーズはレイアウト最優先。
最初にページの書式を編集者とデザイナーに決めてもらう。

・40字×15行とかの字詰め
・タイトル、見出しに何行分使うか
・引用部分は何文字下げるか
・枠で囲むと上下左右各何文字分か
・イラストのスペース

本は「内容を読む」以前に「ページを見る」ものだと思うんだよ。

たとえば文字の密度。読者層によって好みがかなり違う。
なるべく改行が多くてスカスカしているのが好きな人たちもいれば、ある程度手応え感じる方を好む人たちもいる。
あと、漢字をどれくらいの割合で散りばめるか、とか。

それに、文章がいい流れになっているのに改行や改ページで断ち切られるのも避けたい。

実際には編集さんが手を加えて、漢字とひらがなの使い分けを変更されたりすると文の長さが変わっちゃうことも多いんだけどね。

それを見越して、なるべく行の真ん中あたりで改行されるように書いてる。そうすれば多少文が長くなっても短くなっても全体の行数は変わらないから。





実際の原稿執筆は、Wordの出番。

「印刷レイアウト表示」はタテ書きで、「下書き表示」は横書き。必要に応じて切り替える。

「環境設定」→「表示」で「ウインドウ幅に合わせる」を選択(Word for Macの場合)
こうすると、文字を大きくしてもウインドウの中で行が折り返されるので目に優しい。
(1冊目の『小論文のオキテ55』のときは疲れ目とドライアイで死にそうだった)


初めのうちは目次の順番を入れかえることがあるので各項目(『オキテ55』の場合はオキテ1個ずつ)を別々のファイルで書く。

ある程度書きためて章立ても固まったら、コピペで「1章1ファイル」にまとめる。




フロッピーディスク世代なので(←わかる?)、データのバックアップには神経質だ。

書いた原稿はDropboxで3台のMacBookとiPhoneで同期している。

これで1台壊れようが2台盗まれようが3台海に落とそうが怖いものなし☆(ドヤッ)




【3 一番大事なこと】

物書きを目指すなら、一番大事なのは
「書いたものを他人の目に晒すこと」だね。

不特定多数じゃなくていい。知り合い限定とかで構わない。

俺の場合は昔はmixi(懐かしいw)、2008年からはこのブログ。
mixiは知り合い限定だったし、
このブログも元々は自分のクラスの生徒向けに始めたもの。


人に読まれると何らかの反応があるじゃん。コメントとかいいね!とかアクセス数とか。
それで自分の文章の評価や読者のニーズがわかるんだよ。


そのうち想定していた読者以外の人も検索でたどり着くようになる。

実際、このブログで毎日一番アクセスが多いのは2008年に書いたこの2つ。
2008年02月21日 志望理由書の必勝法
2008年04月25日 受かる要約・落ちる要約

ちなみに最初に中経出版から依頼が来たのも、「ある企画について検索していたらこのブログにたどり着いた」という理由。

あちこちに種を蒔いておけばどこかで芽が出るんだよ。






参考にはなったかな?

いつか著者デビューする日が来たら、このブログで紹介してあげるよ☆






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