眠れるライオンもたまには起きるっ

もともと国語講師・鈴木鋭智が受験生を励ましたり冷やかしたりするブログでしたが、最近はアシスタントが近況をお伝えしています。

おすすめBOOKS

◇お知らせ◇
■『公務員試験 受験ジャーナル29年度 VOL.3』に連載中
「ES・面接対策講座 実例に学ぶ 刺さるエントリーシートのまとめ方」

■重版情報
『公務員試験 無敵の論文メソッド』(実務教育出版)
3刷、累計1万1千部となりました。
『何を書けばいいかわからない人のための 小論文のオキテ55』(KADOKAWA)
24刷、累計6万5千部となりました。

今年のおすすめBOOKS

今年はチビたちに振り回されて、なかなか読書できなかったなあ。

絵本ならたくさん読んだし、たくさん直したけど(破かれたり食べられたりするので)。

それでも価値のある本にいくつか出会えたので年の最後に紹介しよう。


【『臆病な僕でも勇者になれた七つの教え』(旺季志ずか)】


これからベストセラーになりそうな最有力候補。
こないだ出版関係の忘年会に行ったら、一番の話題がこの本だったよ。

生まれつき髪と眼が青く
父親からも「バケモノ」と見捨てられた少年キラが、
なぜか徳島弁の老師に導かれながら、
聖櫃(アーク)を探す冒険に出る物語。

ファンタジー小説の体裁なのに、
読むと「自分のことが書いてある!」と思ってしまう、不思議な本。

人間誰しも生きていればコンプレックスとか後悔とか迷いとか不安とか抱えているものだろうけど、
そういう「自分」を見つめる価値観を180度ひっくり返してくれるよ。

人生を変えたい人の新年1冊目には絶対おすすめ。



【『絶対儲かる「値上げ」のしくみ、教えます』(石原 明)】


晴れて独立した今年、一番背中を押してくれた本。

いままで「自分の値段」は予備校が勝手に決めてくれていたけど、独立すると報酬を自分で決めることになる。
もっとも交渉の席で「●●万円ください」と言うわけじゃなく、条件に合わない仕事は断るという意味だけど。


もともと自分の値段を高く見積もっていないと、単価の安い仕事で数をこなす「薄利多売」に走りたくなるもの。
その結果、仕事のクオリティは下がり、単価も移籍する度に安くなる。。。
この負の連鎖だけは避けたかった。



「コンテンツの商品価値を上げる→単価を上げる→空いた時間に自己投資する→もっと商品価値を上げる→単価を上げる→以下、くり返し」
著述業・講師業はこっちのサイクルを維持しないと。

受験産業の時給デフレに巻き込まれずに踏ん張れたのはこの本のおかげだ。



【『申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。』(カレン・フェラン)】
申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。
カレン・フェラン
大和書房
2014-03-26


これは痛快。
経営コンサルタントの仕事が実は現場の問題解決ではなく、クライアントの経営者に管理システムとかを売り込むことだったという衝撃の暴露本。

今年の夏、いわゆる「ロジカルシンキング」をひっくり返す内容の新セミナーを立ち上げたんだけど(予想以上の好評で、近いうちに本にする予定)、

世間に広まりきった前提をひっくり返すって勇気が要るんだよね。
外資系コンサルの先生方を怒らせそうで。

でもこの本を読んで、やっぱりこの方向性は間違ってなかったと確信した(笑)



【『「学力」の経済学』(中室 牧子)】
「学力」の経済学
中室 牧子
ディスカヴァー・トゥエンティワン
2015-06-18


経済学といっても、お金の話というよりは「事実・データに基づいて判断する」という意味。

その意味では「科学」と同じだし、医療における「エビデンス」もいっしょ。

このシリーズもそうだね。
ヤバい経済学 [増補改訂版]
スティーヴン・D・レヴィット/スティーヴン・J・ダブナー
東洋経済新報社
2007-04-27


「子どもに○○すると△△になるよ」
「子どもを○○にしたければ△△しなさい」

世の中には子育てや教育についていろんなことを言う人がいるけど、
実際のところ本当に○○したら△△になるかどうか検証されていないことがほとんど。

「子どもに○○すると△△になるだろう、なるはず、なって欲しい」みたいな憶測でみんながバラバラなことを言っている。

それを統計的に検証してみましょうという本。

言われてみれば当たり前なんだけど、日本の教育行政ってゆとり教育にしてもセンター試験にしても効果の検証なんかやらないんだよね(笑)


教育に関しては「これ読んでない奴とは議論しても時間の無駄」というポジションの本だと思う。



【『健康で文化的な最低限度の生活』(柏木 ハルコ)】


生活保護って、待機児童問題と違って「議論する人間が当事者ではない」という難しさがあるんだよね。

ときどき不正受給がニュースになるので「生活保護=悪」みたいなイメージがあるけど、
実際はどうなのか?

それをものすごくリアルにわかりやすく描いた漫画。

福祉課に配属された新人公務員が出会う受給者たちが抱える、思いも寄らない事情の数々は

社会に対する目線を変えてくれるかもしれない。

公務員志望者は必ず読んでおくべき本だね。



「人は解答例なんて読まない」という仮説

小論文1位2015年11月9日

おかげさまで、

発売から丸4年、

Amazonの小論文参考書カテゴリで

ずーっと「ベストセラー1位」をキープしたまま、

『小論文のオキテ55』重版決定☆

これでいよいよ20刷、累計4万7千部!!




続けて、
『現代文のオキテ55』も4刷決定☆累計1万500部!



さらに、
先日10刷が決まったばかりの
『AO入試・推薦入試のオキテ55』も11刷決定☆累計2万7千部!!





みなさん、応援ありがとうございます!!

それからKADOKAWA、制作スタッフ、全国の書店のみなさん、ご尽力ありがとうございます!!





このほかに『「話し方」より「答え方」』が3刷1万9千部なので、

・・・全部で10万部超えたじゃないか☆

ミリオンまであと90万部(笑)





小論文の参考書の中では「Amazonカテゴリ1位」を独走中の『小論文のオキテ55』だけど、

類書の中で「最も解答例が少ない本」でもあるんだよね。

ほとんどが200字以内で、1本だけ400字。

従来の「模範解答集」的な参考書からすると、かなりふざけた本かもしれない。



でも、「誰でも最後まで読める本」を考えたらこうなっちゃったんだよ。



本は「読む」以前に「見る」もの。

ページを開いたときの文字の詰まり具合や改行のタイミング、フォントの種類など、

紙面の第一印象が悪いと読む気を削いでしまう。

(単に易しくするとか絵を入れるとかいう話ではなく、細かい企業秘密がたくさんある)



殺風景なレイアウトに1000字の答案をドカッと載せっぱなしの参考書も多いけど、

自分の文章が人に読んでもらえるとでも信じているのかな?



「オキテ55」3部作は「人は文章なんか読みたくない」という前提で作られている(笑)





さて、その前提を

今度は公務員試験の参考書に持ち込むわけだけど、

(公務員試験と大学受験は書店での扱いが別なので、公務員の本を買いに行って『小論文のオキテ55』に出会うことは滅多にない)

さすがに今度は1000字の答案を載せないわけにはいかないよなぁ。。。

てか、『小論文のオキテ55』のノウハウを使えばどんなテーマでも1000字書けるということを

どこかで証明する必要があった。




「読者は解答例なんか読まない」という前提で、

それでも読ませる紙面をどう作るか???



考えてみたら、すごいハードル高いことやってるね(笑)

本文の原稿ができても、まだまだ作業が終わらない。。。







重版御礼☆AO推薦のオキテ55

アマゾンでも書店でもしばらく在庫が切れていた

『AO入試・推薦入試のオキテ55』が

重版して在庫復活することが決定!!



これで第10刷、累計2万4千部☆



みなさん、息の長い応援ありがとうございます!!
m(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m



てか、アマゾンでいまだに赤本のカテゴリに入れられているのが謎だ。

この見事なアウェー感(笑)
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で、今後の出版予定は・・・

公務員試験の参考書の原稿〆切をズルズルと「今月末」まで引き延ばすことに成功し、

その次は久しぶりのビジネス書(たぶん)。明日打ち合わせ。

その後は「小論文のオキテ55」の続編か公務員試験の続編か、

どっちが先になるかはいろんな物事のタイミングで決まるのでまだわからない。




という感じで予定だけはあるものの、

仕事進まねーぜ!!

家に怪獣が2匹いると。。。





〆切が迫ると逃避したくなる

テストが近づくと、

部屋の掃除をしたくなったり本を読みたくなったり……するよね?






いま公務員試験の参考書を書いていて、

コンテンツはもう8割揃ってるんだけど、

本としての形にするのに時間がかかってるんだよ。

見開き2ページのレイアウトに収めようと、内容を入れ替えたりしてるから。




書くの遅いんだよなあ。。。

このブログの記事も、以前は2時間くらいかけるの普通だったし。

(いまはそんなことない。あんまり凝らなくなったから・笑)

授業で「書いたり消したりせず、一気に書け!」とか言ってるのと矛盾してる。




そんなペースで「10月半ば」の〆切に間に合うかどうか怪しいのに、

そんな時に限って本を読んでしまうんだよね。


最速の仕事術はプログラマーが知っている
清水 亮
クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
2015-07-24



プログラマってタイピングの速さにこだわる人種だけど、

この著者、「1時間に1万字」だって。ひぇ〜



で、「ローマ字入力は入力の手間が2倍だから人生の時間の半分をドブに捨てている」とかいって

薦めているのが「かな入力」。




そういえば、「かな入力+親指シフト」ってのをこの本でも薦めていたな。

無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法
勝間 和代
ディスカヴァー・トゥエンティワン
2007-10-12




身近なところでは添削のS藤さんも親指シフトをマスターしたって言ってたっけ。
(代ゼミから引き抜いて、いまもCSSでお世話になってる)




よし、原稿遅いのをタイピングでカバーするために、かな入力に挑戦してみるか!



・・・



どうやって覚えるんだーーー(>_<)
Jis_kana


外資に行きたければコレを読め!



外資系企業のエグゼクティブ(幹部)を育成するマネジメント研修を請け負って、

世界中を飛び回っている日本人、TEPPEI IKEDAさん。



(英語とロシア語がベラベラで、ときどき中国語やヘブライ語も飛び出す語学の達人なのに、学歴は高卒。ちなみに代ゼミに通ってたことがあるらしい)



日本企業とは全然違う、外資の採用基準と人事評価システムを知り尽くしているテッペイさんが

「グローバル企業で出世するために必要な本当の資質」を明かしてくれる。




「日本国内だけで生きていくつもり」の人も読む価値あるよ。

なぜなら、イケてる(儲かっている)企業ほど人材採用が外資的になりつつあるから。



いままでは「英語と中国語ができる日本人」を採用していた企業でも、

よく考えれば「中国語と日本語ができる米国人」でも「日本語と英語ができる中国人」でもいいし、「中国語と英語と日本語ができるシンガポール人」でも構わない。


つまり、採用枠を日本人と外国人が対等に奪い合う時代がもう始まっているんだよね。



で、この本のテーマ「クオリフィケーション」とは何かというと、

テッペイさん曰く

「相手がどの国の人であっても、ビジネスパーソンとして評価され、必要とされるための「資質」「市場価値」」


日本企業が「学歴と協調性」を重んじるのに対し、

外資は「起業して失敗した経験」や「新しいビジネスチャンスを生み出す能力」を評価するとか、


日本人がMBAを「取れば評価される資格」だと思っているのに対し、

欧米のエリートはMBAを取るためにビジネススクールに通った仲間とグローバルな人脈を作るとか。




……読めば読むほど、日本の一般的な就職活動は「エグゼクティブ」ではなく「労働者」を選抜しているような気がしてくる(笑)



いま「会社辞めたい」とか「就職できない」とか言っている人は、もしかしたら日本の企業風土に合わないだけかもしれないぞ。

いっそこれ読んでグローバルに羽ばたいてみたらどうかな?





中国語で講演をする方法

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『話し方より答え方』の中国語版。

『最漂亮的回答』

「漂亮」は「クール」「イケてる」という意味らしいよ。

台湾では既に『回話的芸術』というタイトルで翻訳版が出ているので、これは大陸版だと思う。

漢字が簡略化された字体になっているのが大陸っぽい。



てかさ、そんなに台湾と中国で需要があるなら、




向こうで講演とかできないかな???






向こうで講演とかできないかな???





(大事な思いつきなので2回言ってみた)



台湾行ったことないんだよぉ。

噂によると「食べ物がどれも超美味しい」らしいじゃん。

行った人たち全員そう言うよ。




おー、なんだか夜中にテンション上がってきたぞ!!




ただ、問題は俺が中国語をまったく話せないことだね(笑)


どうする?


1 講演の原稿だけでも中国語を丸暗記する。

2 パワポを中国語字幕にして、日本語で喋り通す。

3 通訳をつける。



中国語の通訳といえば、こんな前例があるじゃないか。
(スネークマンショーなので音声のみ)



誰も書いていないことを探そう

というわけで、ゴールデンウィーク後半は風邪で寝込んでいましたが、

皆様いかがお過ごしでしょうか???




・・・いやホント、参ったね。

社会人になって20数年、病気で仕事を休んだことは一度もないのに、

休みになると決まって風邪引くんだよ。

常に仕事の緊張感がないと生きていけない体質らしい。




風邪に阻まれながらも、連休中は読書、読書、読書・・・。

まだちょっと言えないけど、ある分野の主要な本を20冊ほど読み漁ってた。



卒論を思い出したね。



心理学って必要な文献の多くが英語の論文だったので、毎日毎日自分の実験に関連する論文を探して図書館で借りてコピー取って読む生活。

先輩に「卒論の評価はぶっちゃけ参考文献の数と星の数」と教えられたので(笑)

(「星の数」というのは実験結果の有意差を示す * とか ** とかのこと)

そんな動機なので当時はよくわかっていなかった気がするけど、

大量に文献を読む目的は3つある。


1 引用を増やして箔をつけるため

2 的外れなことをしないよう、先行研究を知るため

3 ライバルがまだ書いていないことを知るため



学部生の卒論だと1と2だけ考えて文献を探す人も多いだろうけど、

たぶんそれだと「何を書けばいいかわからない」ことになる。

だって、「この論文にこんなことが書いてあります」を50個並べた卒論って、

NAVERまとめと変わらないじゃん(笑)




卒論と出版に共通する、文献漁りの目的は3なんだよ。

誰も気づいてない、考えてない、実現していない内容。

だから自分が世に出す価値がある。




(実際には名著の焼き直しみたいなビジネス書も山ほどあるけど。出版不況の原因の一つはそこにあると思う)




ある分野に飛び込む前って、書店に行けば棚一面に類書が並んでいて「うわー、あらゆるアイデアが出尽くしてるんじゃね?」ってビビるものだけど、

腹をくくって読みまくってみると、


あるんだよ。


その分野の「第一人者」とか言われている人たちにもスッポリ抜けている部分が。

これが見えた瞬間、「いらっしゃいませ!勝ち戦へようこそ!」と言われた気がする。

たぶん、自分じゃなきゃ世に出せないコンテンツがどこかに埋もれていて、発見されるのを待っているんだよ。




これから卒論を書くみなさんも、出版に挑む人も(いるんか?)、

そこに「書いてあること」より「書いてないこと」が見つかるまで読み込んでみよう。

ビジネス雑誌に初進出☆

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きのう発売のビジネス雑誌『THE21』5月号(PHP研究所)。

総力特集「なぜか意見が通る人の『30秒』で伝わる話し方」で、

2ページにわたってインタビュー掲載!!パチパチパチ☆




いままではテレビも雑誌も「受験」の括りが多かったけど、
オリコンの雑誌『月刊デ☆ビュー』でさえAO入試の話だった・笑)
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今回は「大人のビジネス会話」。

今年はビジネス書著者としての仕事がメインになるからね。




これまで、テレビに出たらシャツの襟がはみ出していたり、
テストの花道



ニコニコ生放送に出たらパワポの文字が消えたり、
ニコニコ2



メディアに顔を出すと毎回何かが起こるんだよなあ(笑)




というわけで、今回も例に漏れず法則発動中。

44〜45ページの中に一カ所おかしなところがあります。

さて、どこでしょう???



間違い探しとしては難易度高いぞー(笑)

挑戦したい人は書店、コンビニ、駅の売店にGO!!

公務員試験情報誌『受験ジャーナル Vol.6』

いよいよ発売!
(うちの近所のクマザワ書店にはまだ入ってなかったけど)

『受験ジャーナル Vol.6』
特集「デキる人は知っている! 文章理解&論文の鉄則」




受験ジャーナルってさ、表紙が不思議なんだよね。

「ふれあい祭」の看板を、

運んできたのか?

ぶっ壊しているのか?

(個人的には「ふれあい」とか「お祭り」とか嫌いなので、ぶっ壊している方に一票)




今回の特集は、

『小論文のオキテ55』と『現代文のオキテ55』のメソッドで公務員試験の問題を斬ってくれというオファー。



バッサバッサと斬りまくったよ(笑)



切れ味よすぎて、延長戦で単行本の企画までスタートしてしまった。
(今年中に出せるかな?)




早いもので、CSS公務員セミナーで論文を教え始めて3年。

なぜ代ゼミが潰れる前からこっちの業界に参入していたかというと、

(川井太郎先生に酒の席で拉致されたという説は置いといて、)

これが俺なりの「社会をもうちょっと良くするアプローチ」の一つだから。



だって、公務員が無能だと国が滅ぶじゃん。

逆に公務員にリテラシーと問題解決能力があれば、この国は変わる。



ぶっちゃけ、公務員試験って「解法パターン丸暗記」でもそこそこ受かるようになっているんだよ。

でも、そんなんだから規則と前例にやたら詳しい役人が増えて、

結果的に「お役所仕事ww」とバカにされる。



もしも、そこにリテラシーと問題解決能力を磨いた人材を送り込んだら、何かが変わりそうじゃない?




だからCSSで俺がやっていることは、教育とか受験指導とかじゃなく、

革命のための地下工作だね(笑)



という意図を裏に含んでの「ぶっ壊している」表紙なんだよ、これはきっと。







時給のためにバイトするな

4月から大学生になる人はアルバイトをするだろうし、

卒業した人はそれぞれの職業に就くだろうし、

みんな何らかの形で働くよね?



正規雇用か非正規雇用かというのは現時点での状態に過ぎなくて、

働く人間はもっと根本的なところで二種類に分けられる。

それは

「ノルマをこなす人」と「付加価値を生む人」。



ノルマをこなす人というのは、たとえば時給1000円ならとりあえず1000円分の仕事をしました、終わり。という人。

運べと言われたから運びました。
コピー取れと言われたからコピー取りました。
ラーメン作れと言われたからマニュアル通りに麺茹でました。
1時間オーバーしたんで残業代下さい。




これに対して「付加価値」というのはノルマ以上の何かのこと。

運べと言われたので、お客様が受け取りやすいように運びました。
コピー取れと言われたので、会議ですぐ使えるよう並べておきました。
ラーメン作れと言われたので、「美味い!」と言われるものを作りました。
1時間オーバーしてやっと納得いくものができました。




どっちも次の給料日に振り込まれる額は同じだけど、

他の仕事を依頼されたりよその職場に誘われたりして、将来的に収入が増えるのは明らかに後者。

(俺は自分が関わる仕事でやっつけ仕事した人とは2度と組まない。その代わりいい仕事してくれた人は次も指名でお願いする)





もちろん、どっちの働き方を選ぶのも自由だけどさ。




なぜこんな基本的な話をするかというと、

人間はうっかりするとノルマモードになってしまいがちだから。



時給や月給を意識しすぎると、「給料分汗かいたからもういいや」みたいになってしまう。

特に経済的に余裕のない時ほど陥りやすいから気をつけろ(笑)

そのうち「1分あたり16円」「お辞儀1回5円」「1文字0.2円」みたいな計算をし始めるんだよね。

貧乏スパイラルから抜け出したかったら、給料分汗をかくのではなく、付加価値を生もう。






もっとも、次のステップとして、その「付加価値」が相手のニーズに合っているかどうかって大問題があるんだけど、その話はまた今度☆




これから就職なりバイトなりする人におすすめの本がこちら。

千円札は拾うな。 (サンマーク文庫 B- 112)
安田 佳生
サンマーク出版
2008-08-05


この著者、この本出した後で自分の会社潰しちゃったんだけど(笑)

でもキャリアを積むためには「自己投資」が何よりも大事ってことがよくわかる一冊。




働く女子に絶大な支持を得ている映画といえばこれだよね。

プラダを着た悪魔(特別編) [DVD]
アン・ハサウェイ
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (FOXDP)
2012-07-18


でも男女問わず、「仕事の面白さを見つける」方法がよくわかる。




これは・・・紹介していいものかどうか。。。
ウルフ・オブ・ウォールストリート [DVD]
レオナルド・ディカプリオ
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
2014-11-26


悪徳証券会社の話で、半分くらいのシーンがドラッグと乱交パーティー、台詞の4語に1回は「fuckin'」というメチャクチャな内容。

でも、全社員を前にしたディカプリオの演説シーンは凄い。

「土下座就活」で萎縮しちゃった人はこれ観て脳天かち割られるといいかもしれない(笑)
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