外資系企業のエグゼクティブ(幹部)を育成するマネジメント研修を請け負って、

世界中を飛び回っている日本人、TEPPEI IKEDAさん。



(英語とロシア語がベラベラで、ときどき中国語やヘブライ語も飛び出す語学の達人なのに、学歴は高卒。ちなみに代ゼミに通ってたことがあるらしい)



日本企業とは全然違う、外資の採用基準と人事評価システムを知り尽くしているテッペイさんが

「グローバル企業で出世するために必要な本当の資質」を明かしてくれる。




「日本国内だけで生きていくつもり」の人も読む価値あるよ。

なぜなら、イケてる(儲かっている)企業ほど人材採用が外資的になりつつあるから。



いままでは「英語と中国語ができる日本人」を採用していた企業でも、

よく考えれば「中国語と日本語ができる米国人」でも「日本語と英語ができる中国人」でもいいし、「中国語と英語と日本語ができるシンガポール人」でも構わない。


つまり、採用枠を日本人と外国人が対等に奪い合う時代がもう始まっているんだよね。



で、この本のテーマ「クオリフィケーション」とは何かというと、

テッペイさん曰く

「相手がどの国の人であっても、ビジネスパーソンとして評価され、必要とされるための「資質」「市場価値」」


日本企業が「学歴と協調性」を重んじるのに対し、

外資は「起業して失敗した経験」や「新しいビジネスチャンスを生み出す能力」を評価するとか、


日本人がMBAを「取れば評価される資格」だと思っているのに対し、

欧米のエリートはMBAを取るためにビジネススクールに通った仲間とグローバルな人脈を作るとか。




……読めば読むほど、日本の一般的な就職活動は「エグゼクティブ」ではなく「労働者」を選抜しているような気がしてくる(笑)



いま「会社辞めたい」とか「就職できない」とか言っている人は、もしかしたら日本の企業風土に合わないだけかもしれないぞ。

いっそこれ読んでグローバルに羽ばたいてみたらどうかな?