宮城大学2014年の続き、いってみよう!


問2 下線部イ「「新しい消費」を企業(作り手や売り手のこと)が見えていない」との筆者の指摘があるが、どのようなことを企業が見えていないのか、また逆に、企業が見過ぎていることな何だろうか、あなたの考えを300字程度で述べなさい。その際、床材「ライブナチュラル」の事例をどう考えたら良いかについての言及すること。


「ライブナチュラル」というのは課題文中に出てくる商品の例。キツツキがつついた痕跡などがある床材で、従来は「傷物、低級品」とされていたのが、子どもに自然の話をするきっかけになるとして人気商品になったという。



課題文を読む時は、テーマとモチーフを取り違えちゃいけないよ。

テーマ:筆者が一番伝えたいメッセージ
モチーフ:テーマを表現するためのネタ




従来の企業は「キレイな木目で、しかもどの商品も同じ」に価値があると思っていた。

ところが「ライブナチュラル」は木目に変な節とかキズとかがあるし、1枚1枚それが異なる。



この例だけを読んだら

「画一的⇔一個一個違う」

という対比に見えるかもしれないよね。



でも、この文章全体の文脈は

「モノ自体⇔体験」

という対比。



「バラバラな木目の床材」はただのモチーフで、

文章全体のテーマは「それがもたらす体験」。



だから「画一的⇔一個一個違う」という話を書いちゃダメなんだよ。

受験生の半数はやっちゃったと思うけどね(笑)