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「オキテ55」シリーズ第3弾は、

受験現代文という科目に対する、俺なりの「卒論」。

卒論出したので、もうこの仕事辞めても未練はない!(笑)




それにしても、この仕事に就いてから卒論出すまで18年かかったか。。。

実際には2006年の時点でこの本を書こうと思っていたんだけど、

まだコンテンツと本を書く技術が足りなかったんだよね。



「コンテンツ」=入試問題、特に記述問題の研究

「本を書く技術」=商品としての企画力、文章力、編集者との喧嘩の仕方などなど



4冊目にして、やっとこの本を書いて世に出せるくらいになった、ような気がする。




第1章 現代文って、なぜモヤモヤするの?
第2章 誤読しないための 評論の目のつけどころ
第3章 感情移入でコケないための 小説の目のつけどころ
第4章 もう出題者に騙されない 選択肢の罠の見抜き方
第5章 ツギハギ答案にならない 記述問題の攻略法
第6章 難易度MAX 東大の問題を解いてみやがれ


これ読んだら、誰でも国語の先生やれるよ。


1章は超初心者向け。
「現代文って、答えがあいまいだから大っ嫌い」と俺の前で言い放った高校の数学の女性教諭に答えてやろうと思って書いた(笑)

2〜4章はセンターで満点目指すレベル☆
ここまでは誰でも読めるし、すぐ使える。
私立文系と国立理系の受験者は4章までをマスターしてくれれば十分。



5章の後半から、ガチの国公立大学対策。
この章の肝は「本文を離れて、普通に考えよう!」。
「記述=本文をまとめよう」とかいう国語業界の慣習を思いっきり否定しているので、同業者の半数から反発を喰らうのは覚悟の上。
先に「ごめんなさい(棒読み)」と謝っておこう。

で、6章はたぶん誰も真似できないほぼ「無理ゲー」。
たまにはいいじゃん、倒せないラスボスも。
東大の「正解」って非公表で、予備校業界でも本当のところはまだ誰も解明していないんだよ。
だから最初に王手をかけてみたかった。


超初心者から東大受験者まで役に立つ(はずの)参考書。

でも同時に、日本の国語教育界に対し新しい仮説を投げ込んでみた。

ここから先はプロの先生方による検証に委ねる。

だからやっぱり「卒業論文」なんだよね。