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諏訪大社は不思議な神社で、

諏訪湖の周辺に「諏訪大社」が4つある。
(上社本宮、上社前宮、下社春宮、下社秋宮)

お参りしようと思うと結構面倒くさい。



ここに祀られている建御名方命(たけみなかたのみこと)は出雲大社の大国主神(おおくにぬしのかみ)の息子。古くから「軍神」として知られている。
ウィキペディアによると
『梁塵秘抄』に「関より東の軍神、鹿島、香取、諏訪の宮」とあるように軍神として知られ、また農耕神、狩猟神として信仰されている。風の神ともされ、元寇の際には諏訪の神が神風を起こしたとする伝承もある。

古くは坂上田村麻呂から武田信玄まで、武将たちの厚い崇敬を受けていたらしいよ。



ところが、この建御名方命が戦に強かった神様なのかというと、全然そうじゃない。
『古事記』・『先代旧事本紀』では、天照大神の孫・瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の降臨に先立ち、武甕槌命(たけみかづちのみこと)が大国主命に国譲りするように迫ったとされる。これに対して、大国主命の次男である建御名方命が国譲りに反対し、武甕槌命に相撲を挑んだが負けてしまい、諏訪まで逃れた。そして、以後は諏訪から他の土地へ出ないこと、天津神の命に従うことを誓ったとされる。

負けてんじゃん。逃げてきたんじゃん(笑)

負けた神様が「軍神」になるというパラドックス。
これは歴史好きの好奇心をくすぐるよね。



諏訪大社のルーツともいえる出雲大社が建てられたのは大和朝廷に滅ぼされた勢力の祟りを封じるためだという仮説がある。
逆説の日本史〈1〉古代黎明編―封印された「倭」の謎 (小学館文庫)逆説の日本史〈1〉古代黎明編―封印された「倭」の謎 (小学館文庫) [文庫]
著者:井沢 元彦
出版:小学館
(1997-12)

上の「逆説の日本史」を読んでから次の本を読むと、この仮説がよくわかる。
「出雲抹殺」の謎 ヤマト建国の真相を解き明かす (PHP文庫)「出雲抹殺」の謎 ヤマト建国の真相を解き明かす (PHP文庫) [文庫]
著者:関 裕二
出版:PHP研究所
(2007-01-06)

日本史で一番面白いのは戦国時代なんかより大和建国の経緯だと思う。入試には出ないと思うけど。



ま、難しいことは置いといて、ツッコミどころ満載の諏訪大社(上社本宮)に参拝してみよう!

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諏訪大社といえばこの巨大な柱。神社の四隅に立っている。
(一之柱から四之柱までの並び順が上社本宮だけ反対になっているところが、いかにも怨霊封じの結界っぽい)


拝殿に着くと、何やら妙な看板が。
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「重要文化財修復工事」って、


ま、まさか・・・


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写真かよ?!

まるでドリフのセットだね。
変なお願いごとしたら、上からたらいが落ちてくるぞ。



神社の前のお土産屋さんではこんなものが。
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ここは長野県のど真ん中です。建御名方命に免じて許してやって下さい。


ご当地萌えキャラ発見!
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なぜ姫がスクール水着???