ちぃさんのリクエストで、記述問題の話。

代ゼミの国公立のクラスではかなり詳しい話をするんだけど、今日は初心者でもすぐマネできることを教えよう。

【攻略法1】「〜とはどういうことか、説明せよ」には二つの意味がある。

1 本文の内容をまとめる
2 傍線部の言葉を言いかえる

この区別は傍線部と設問の条件をよーっく見るとわかる。

傍線部に比喩やわかりにくい言い回しがあったら、その言葉を言いかえろということだ。
たとえば「『日本語はいわば缶詰なのである』とはどういうことか、60字以内で説明せよ」なら、
・「日本語」のどんな点を取り上げているのか?
・「缶詰」という比喩は何を意味しているのか?
この2つを30字ずつで書けばいい。


傍線部が比喩とかじゃなく普通の言葉だったり、「このように」のような指示語があったら、「まとめる系」の問題だ。

傍線部の前とか後とか、どこかに説明が書いてあるのでそれをまとめよう。



いずれにしても、初心者が一番困るのは「マス目が埋まらない」ということだよね。そこで、



【攻略法2】記述問題では、「採点ポイントが2つある」と考える。


もちろん実際の採点基準はもっと細かい場合も大ざっぱな場合もあるけど、「2つ」と覚えておけば大きく失敗することはない。



本文の内容をまとめる問題なら、そこに入れなきゃいけない要点がザックリ2つある。
本文を読めば見つかることもあるし、傍線部の表現にヒントが隠されていることもある。
その辺はケース・バイ・ケースなので自分で気づけ。空気を読め。

言いかえる系の問題では傍線部に怪しい言葉が2つ潜んでいることが多い。
あるいは一語で2つの内容を含むこともある。
たとえば「なおさら」という言葉には「前に何かがあって、もう一つ」すなわち「二段階」という意味がある。だから2つの段階を半分ずつの字数で説明することになる。



実は国公立大ではもう一つ「抜けている論理を埋める系」の問題もあるんだけど、その話はまた別の機会に。




ちなみに過去に書いた記述問題についての記事はこちら↓

2011年05月31日 模試は帰ってからもう一度解け
2011年02月25日 国公立前期の記述対策3
2011年02月21日 国公立前期の記述対策2
2011年02月17日 国公立前期の記述対策