2010年07月20日

会津の殿様

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今日は会津若松に出張。

講演会が終わってから、高校の先生にお願いして鶴ヶ城に寄ってもらった。

ブログにお城の写真載せたいじゃん。

そしたら、

いままで黒だった瓦を幕末と同じ赤い瓦に葺き替えてるとかで、現在こんな状態・・・
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その先生が言うには、

「最近の生徒は松平容保(最後の会津藩主)を知らないんですよ。保科正之(会津松平家の初代)も。地元の殿様なのに」

へぇ、仙台では中学生でも伊達政宗を知らない子はいないよな。


もちろん眼帯に三日月兜の政宗と比べたら、二人ともキャラの濃さでは太刀打ちできない。

でも、もうちょっと現実的な理由として、

藩主とは言っても松平容保は京都で、保科正之は江戸の幕府で活躍していたから、地元への貢献が少なかったということは考えられる。

あるいは「仙台」という地名を決めるところから始めた開祖政宗と、コロコロ殿様が変わった挙げ句に赴任してきた人の違いもあるかもしれない。


「ゆとり教育」とは別の次元で、覚えてもらえないのには理由があるんだと思う。





こないだ中学1年生と話していたら、藤子不二夫を知らないって言うんだよ。

「えっ?!『ドラえもん』の作者だぞ!?日本人の常識じゃねーの???」

「作者ぁ?考えたこともなかった」



試しに高校3年生にも聞いてみた。そしたらやっぱり半分以上が言われてやっと思い出す程度。


この「作者の認知度」の低さは何だ???


でも俺も『ワンピース』の作者は?と聞かれたら「◎田▲一郎」とかシドロモドロになる。

『コナン』の作者は?・・・・青山なんとかさん?


やばい、俺も人のこと言えないぞ。



ということは、これは世代とか年齢とかとは別の要因があるに違いない。




俺の仮説。

昔のマンガ家は一人でいろんな作品を描いていた。

藤子不二夫は『ドラえもん』の他に『パーマン』とか『オバケのQ太郎』とか『怪物くん』とか。

手塚治虫も『鉄腕アトム』とか『ブラックジャック』とか『火の鳥』とか。

だから「あれもこれもそれも藤子不二夫」みたいな作者中心の認識になる。



でも尾田栄一郎ってデビュー作の『ONE PIECE』だけを10年以上描き続けてるんだよね。

だからフルネーム覚えなくても「ワンピースの人」で足りる。

人気がある限り連載を終わらせない少年漫画誌のシステムのせいで、作者名がスルーされる時代になってしまったのかもしれない。




ということは、長期連載が何かの理由で終わってしまったら、その後の作者のアイデンティティはどうなっちゃうんだろう???

・・・俺が心配するような筋合いではないけどさ。


eichi08 at 23:14│Comments(5)TrackBack(0)この記事をクリップ!えーちの三日坊主日記 

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この記事へのコメント

1. Posted by かしわ人   2010年07月23日 15:01
松平容保は、ジャンプの漫画「銀魂」で松平カタクリコとして出演していますね!
この間、小泉首相を知らないSFC生が…!!
2. Posted by ひ・み・つ   2010年07月23日 16:49
ということは、キャラの顔見ればすぐ作者が判る
弓月光みたいな漫画家は今どき貴重ということですね。
3. Posted by えーち   2010年07月24日 23:15
かしわ人さん

「ちきゅUNO」のプレゼン動画、いいねえ!!
世間知らずのSFC生のために、続編は「しゅしょUNO」ヨロシク☆
4. Posted by えーち   2010年07月24日 23:47
ひ・み・つさん

弓月光って60歳なんだよね!?
俺が高校生の頃から全然変わってない。
中吊り広告で見つけて、ビックリしたというか懐かしかったというか・・・
5. Posted by かしわ人   2010年07月25日 01:09
しゅしょUNO!!
まじでそれ実現させます 笑

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