図で考えるとすべてまとまる図で考えるとすべてまとまる
著者:村井 瑞枝
販売元:クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
発売日:2009-09-14
おすすめ度:4.0
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先日「軸だけワークショップ」を主催してくれた村井瑞枝さんが

今度は「art lovers' club」というイベントを開いたので行ってみた。

ランチを食べながらヨーロッパの美術を学ぶという、何とも優雅な企画。



実は村井さん、大学蹴って調理学校に進み、卒業後なぜかアメリカとイタリアの大学で美術を学び、帰国してからは証券会社に勤めて経営コンサルタントになっちゃったというハチャメチャな経歴の持ち主。

でも全部いまの「レストラン・プロデュース業」という仕事につながってるんだよな。



今回のテーマはカラヴァッジョやレンブラントなど16〜17世紀のバロック美術。

ルネッサンスまでは絵の題材といえば聖書や神話の登場人物だったんだけど、バロックの時代から突然ただの風景画とか静物画が登場するんだよ。

よく美術部が描いてるようなアレはこの時代からなんだね。

・宗教改革で生まれたプロテスタントが偶像崇拝になるといって人物を描くのを嫌った。
・植民地政策で儲かったブルジョワ市民が教会に代わって絵の買い手になった。

おー、すげえ!
政治や経済が変動すると絵の内容も変わるんだね。


こんな話が盛りだくさんの村井さんによる世界史講義。

しかも図解の専門家がパワポを駆使してくれるから超わかりやすくて面白い。

高校生の頃この講義を受けてたらなぁ。。。。




6枚の絵がそれぞれどこの国の作品かを当てるクイズ。

国を全部当てた上に画家の名前まで半分当てたツワモノがいる中、

・・・俺だけ全問不正解orz

そのせいで村井さんまで「私の説明が悪かったかなあ?」とか自分を責め始めるし(笑)





「フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』をモデルにした映画がありましたよね」

「そうそう、少女役がスカーレット・ヨハンソン!」

「本当そっくりでキレイでしたよねえ♪」



???・・・俺、話に全然ついていけないんだけど(汗)

やばいぞやばいぞ、このままだと全問不正解した上に何も発言しない冴えない参加者になってしまうぞ!



そのとき、世界の絵画を1万点以上見てきたというお兄さんが

「カラヴァッジョは従来の常識を覆してますよね、聖母マリアのモデルが娼婦だったり、キリストに髭がなかったり・・・」


よし、このタイミングで発言だ。何でもいいから行けー!




「そういえば、キリストって赤ちゃんから描かれてますけど、


いったい何歳から髭が生えるんでしょうね?」




・・・あれれ? 俺、またやらかしちゃった?

痛タタタタ〜。。。