国公立後期で経済学部を受ける人はこれ読んでみな。

フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略
著者:クリス・アンダーソン
販売元:日本放送出版協会
発売日:2009-11-21
おすすめ度:4.5
クチコミを見る


ソフトやゲームをタダで配布しても、そのうち5%の熱心なユーザーがもっと上のサービスにお金を払ってくれれば儲かるという新しいビジネスモデルの話。

万引きも食い逃げも許さず来た客全員からお金を取る従来の商売とは発想が180度変わってきてるんだよ。



今年は慶應の環境情報学部の小論文が電子書籍の話、東大の現代文はネット上に蓄積される個人情報の話だった。

東大の文章はユーザーなら「ああ、アマゾンのことか!」とニヤリとしてしまう内容。

アマゾンはユーザーが見たもの買ったものの履歴を全部記録していて、そのユーザーがどんなタイプの人間かが自動的に分析されるんだよ。

その分析に基づいて「おすすめ商品」を勝手に紹介してくれる。
エロ本ばっかりチェックしてるとズラーッと類書を並べられるから、お母さんに見られないように気を付けろ(笑)

実際、「自分がどういう人間か知りたかったら、アマゾンの履歴を見るのが一番いい」と元アマゾン社員の人が言ってたよ。



今年、慶應は情報の内容や価値の面から、東大はプライバシーの面からネット社会に切り込んだ。

そろそろ経済の面からグーグルやモバゲーの「0円ビジネス」を取り上げる大学も出てくると思う。
(私大や国公立前期ではもう出てるかもしれない)



でも上に挙げた本は分厚いし高いのでいまから買って読むのも大変だ。

そこで本当のオススメはこちら↓

dw_M

週刊ダイヤモンド3/13号
特集「FREEの正体 0円ビジネス全解剖」

元ネタ「FREE」の要点を完結にまとめてくれている上に、編集部による解説や日本企業の具体例が追加されているのでわかりやすい。

当たるかどうかわからないけど、ダメ元で読んでみてもいいと思う。