「『南京事件』日本人48人の証言」
  阿羅健一 小学館文庫
  難易度 ☆☆
「南京大虐殺を忘れるな!」と叫ぶ反日中国人。「犠牲者数」が不思議と年々増え続け、今では愛国心の原点ともなってしまったこの事件は本当にあったのか。そもそもの事実関係を検証するという、中国人には頭が痛すぎる一冊。構成は潔いほどシンプルで、1937年12月に現地南京にいたジャーナリスト、軍人、カメラマン、外交官の証言をただ並べただけ。まとめも論評もないのだが、全部読めば“南京大虐殺事件”がいかにして“作り上げられて”いったのか、その過程がよくわかる。日本人なら必読。