眠れるライオンもたまには起きるっ

もともと国語講師・鈴木鋭智が受験生を励ましたり冷やかしたりするブログでしたが、最近はアシスタントが近況をお伝えしています。

元旦ファイアー!!

知ってた?


ガスコンロの魚焼きグリルで餅を焼くと、


膨らんでガスの火に届いて


引火、炎上する。




元旦早々、大騒ぎだったよ(笑)




こんな波乱のスタートですが、

新年あけましておめでとうございます!!!

みなさんもそれぞれの夢が叶う最高の1年になりますように☆




ところで新年の抱負といえば、

昔は毎年元旦に「今年こそ○○しよう」とか考えてたのに、

だんだん1年計画ってものに疑問を持ち始めて、
2014年「新年の抱負は3年計画」

去年に至ってはケバブ屋のことしか書いてないじゃないか。
2015年1月1日「HAPPY NEW YEAR!!!」
あの「3年計画」どこいった???



まあいいや。

「3年計画」の3年目、成就するかどうかは置いといて、

今年の新たな抱負は

「遠慮しない、我慢しない、反省しない」




燃え上がる餅を見ながら、ふと思いついた。

悟ってないで早く消せって話だけど(笑)

今年のおすすめBOOKS

今年はチビたちに振り回されて、なかなか読書できなかったなあ。

絵本ならたくさん読んだし、たくさん直したけど(破かれたり食べられたりするので)。

それでも価値のある本にいくつか出会えたので年の最後に紹介しよう。


【『臆病な僕でも勇者になれた七つの教え』(旺季志ずか)】


これからベストセラーになりそうな最有力候補。
こないだ出版関係の忘年会に行ったら、一番の話題がこの本だったよ。

生まれつき髪と眼が青く
父親からも「バケモノ」と見捨てられた少年キラが、
なぜか徳島弁の老師に導かれながら、
聖櫃(アーク)を探す冒険に出る物語。

ファンタジー小説の体裁なのに、
読むと「自分のことが書いてある!」と思ってしまう、不思議な本。

人間誰しも生きていればコンプレックスとか後悔とか迷いとか不安とか抱えているものだろうけど、
そういう「自分」を見つめる価値観を180度ひっくり返してくれるよ。

人生を変えたい人の新年1冊目には絶対おすすめ。



【『絶対儲かる「値上げ」のしくみ、教えます』(石原 明)】


晴れて独立した今年、一番背中を押してくれた本。

いままで「自分の値段」は予備校が勝手に決めてくれていたけど、独立すると報酬を自分で決めることになる。
もっとも交渉の席で「●●万円ください」と言うわけじゃなく、条件に合わない仕事は断るという意味だけど。


もともと自分の値段を高く見積もっていないと、単価の安い仕事で数をこなす「薄利多売」に走りたくなるもの。
その結果、仕事のクオリティは下がり、単価も移籍する度に安くなる。。。
この負の連鎖だけは避けたかった。



「コンテンツの商品価値を上げる→単価を上げる→空いた時間に自己投資する→もっと商品価値を上げる→単価を上げる→以下、くり返し」
著述業・講師業はこっちのサイクルを維持しないと。

受験産業の時給デフレに巻き込まれずに踏ん張れたのはこの本のおかげだ。



【『申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。』(カレン・フェラン)】
申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。
カレン・フェラン
大和書房
2014-03-26


これは痛快。
経営コンサルタントの仕事が実は現場の問題解決ではなく、クライアントの経営者に管理システムとかを売り込むことだったという衝撃の暴露本。

今年の夏、いわゆる「ロジカルシンキング」をひっくり返す内容の新セミナーを立ち上げたんだけど(予想以上の好評で、近いうちに本にする予定)、

世間に広まりきった前提をひっくり返すって勇気が要るんだよね。
外資系コンサルの先生方を怒らせそうで。

でもこの本を読んで、やっぱりこの方向性は間違ってなかったと確信した(笑)



【『「学力」の経済学』(中室 牧子)】
「学力」の経済学
中室 牧子
ディスカヴァー・トゥエンティワン
2015-06-18


経済学といっても、お金の話というよりは「事実・データに基づいて判断する」という意味。

その意味では「科学」と同じだし、医療における「エビデンス」もいっしょ。

このシリーズもそうだね。
ヤバい経済学 [増補改訂版]
スティーヴン・D・レヴィット/スティーヴン・J・ダブナー
東洋経済新報社
2007-04-27


「子どもに○○すると△△になるよ」
「子どもを○○にしたければ△△しなさい」

世の中には子育てや教育についていろんなことを言う人がいるけど、
実際のところ本当に○○したら△△になるかどうか検証されていないことがほとんど。

「子どもに○○すると△△になるだろう、なるはず、なって欲しい」みたいな憶測でみんながバラバラなことを言っている。

それを統計的に検証してみましょうという本。

言われてみれば当たり前なんだけど、日本の教育行政ってゆとり教育にしてもセンター試験にしても効果の検証なんかやらないんだよね(笑)


教育に関しては「これ読んでない奴とは議論しても時間の無駄」というポジションの本だと思う。



【『健康で文化的な最低限度の生活』(柏木 ハルコ)】


生活保護って、待機児童問題と違って「議論する人間が当事者ではない」という難しさがあるんだよね。

ときどき不正受給がニュースになるので「生活保護=悪」みたいなイメージがあるけど、
実際はどうなのか?

それをものすごくリアルにわかりやすく描いた漫画。

福祉課に配属された新人公務員が出会う受給者たちが抱える、思いも寄らない事情の数々は

社会に対する目線を変えてくれるかもしれない。

公務員志望者は必ず読んでおくべき本だね。



育児休業は道楽、それも贅沢な

なんか国会議員の育児休業について賛否両論騒がしいみたいだね。

育児って当事者になって初めてわかることがたくさんあるので、男でも長期間フルタイムでやってみるのはいいことだと思うよ。



ただ問題は、育児休業中の収入。


サラリーマンの場合、育休中は給料がゼロになる代わりに国から育児休業給付金というものがもらえる。

基本は普段の月給の50%だけど、上限が21万3千円。

自営業やフリーランス、非正規雇用の人は対象外なので収入ゼロになる。

やっぱ「育児休暇」ではなく「育児休業」なんだよね。

(国会議員は本会議を休んでも歳費(給料)全額もらえる。そりゃ風当たりも強いわけだ)



一家の大黒柱が収入を半分以下に下げることと「子育てから得るもの」が見合うかどうかの判断は、人によるよねえ。

ある意味、「家族との時間を毎月数十万円で買う」という結構贅沢な道楽だ。

男性の育児休業取得率が約2%というのは、道楽者の比率としては妥当かもしれない。



社会的な利益を考えると、

みんなに育休取らせて会社の生産性を下げて所得税も減らして税金から毎月21万円配るよりは、

そのお金で保育所増やす方が建設的だと思う。



で、その道楽者の道を選んで1年間「半分育休」をやってみた感想は・・・また後日。
(年賀状とか深夜のエピソード5、6とかで忙しい)

今年の10大ニュース

【1位 沖縄&札幌弾丸出張】

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2015年7月19日「札幌弾丸出張」
2015年4月23日「沖縄の佐々木さん」

社会人を対象にしたビジネスセミナーの楽しいところは、

コンテンツを全部自分で作れること。

予備校時代は大学が作った入試問題と他人が作ったテキストに縛られていたので、

その反動で企画から教材、スライドまでやりたい放題!


でも、こういう仕事ができるのは代ゼミで鍛えられたおかげだ。

1 英語志望だったのに、面接担当者の勘違いで国語の講師にされちゃったおかげで現在のコンテンツができた。
2 業界トップレベルの「パフォーマー集団」の中で18年間揉まれたおかげで、プレゼンが上手になった。
3 「業界最大手」の黄金期も衰退期も、良い所も悪い所も内部で観察できた。

人生、何が幸いするかわからないね☆



【2位 イクメン始めました】

ダース・ヴェイダーとルーク(4才)
ジェフリー・ブラウン
辰巳出版
2012-05-28


幼児って走り方がバタバタするので、

うちの3歳児と0歳児に加えて近所の子とか親戚の子とかが遊びに来ると、

一番盛り上がってるときに限って下の階の人が「ピンポーン♪」



今年も何度謝ったことか。。。



「バタバタ歩くのやめなさい!」と怒鳴っても、それが彼らには自然な歩き方なのでしょうがない。

「他人の心は変えられない」
「罰則を増やさず仕組みを変える」
「説明は否定語ではなく肯定語で」

問題解決の基本ルールじゃないか(笑)

そこで言い方を変えてみた。

「忍者走りをしよう!スタスタスタスタ・・・」

おーっ!誰も足音立てなくなったぞ☆


こんな毎日。



【3位 『公務員試験 受験ジャーナル』デビュー】



1月に旅先の京都と下関で受験ジャーナルの原稿を書き、

12月に参考書の原稿が完成&来年の受験ジャーナルの打ち合わせ。

公務員試験に始まり公務員試験に終わる1年だったなあ。

少しはCSS公務員セミナーPR担当顧問講師(好きな肩書きを名乗っていいよと言われている)の役割を果たせただろうか???




【4位 名古屋・京都・福岡ツアー】

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2015年2月2日「博多に来とっとっとっと」

東京駅の中央線から塩尻経由で名古屋の中央線に出て、さらに京都、下関、福岡と西に進み続ける各駅停車のひとり旅。

(途中、旅先から新幹線で東京に「出張」したけど)

こんなにのんびりだらだらした旅も久しぶりだったなあ。。。

(代ゼミ時代は「新幹線→着いたら仕事→終わったら新幹線」だったもん)

瀬戸内海の島とか見て癒やされて・・・って、俺どんだけ消耗してたんだ???



【5位 マイナビWEBセミナー】

マイナビ2015年10月29日

これから就活を始める大学生向けのWEBセミナー。

これは楽しかった!!

生放送だったのでコメントや質問がリアルタイムで書き込まれるだけでなく、こちらから三択で質問すると、回答結果が円グラフで表示される。

アシスタントはフリーアナウンサーの村山千代さん。

プロって凄いね。打ち合わせもほとんどしてないのに期待通りのリアクションをしながらチャッチャッチャッと進行してくれる。

生放送なのにまったく緊張しないで自然に喋ることができたよ。
一人だったら絶対テンパッて大変だったと思う。

講義の動画配信にはリアル会場での様子をそのまま中継するスタイルもあるけど、このくらいウェブ配信に特化して番組を作る方が好きだな。



【6位 ビジネス雑誌に進出】

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自分が載ってる本がコンビニに並ぶのは初めてだ(笑)

ライターさんに記事をまとめてもらうと、「えっ、そこ取り上げてくれるの?」「ここ要らなかった?」みたいな発見があって面白い。

ビジネス雑誌ならではのツボを改めて勉強させてもらったよ。

『「話し方」より「答え方」』がきっかけのオファーだったけど、発売から2年経っても仕事のご縁を運んでくれるって嬉しいねえ。




【7位 『小論文のオキテ55』発売4年で20刷4万2千部】

小論文1位2015年11月9日


息の長い応援、本当にありがとうございます!!


そろそろ続編を出したいな。

慶應や医学部の「難問」や「名作問題」、「データ問題」を集めた実践編なんてどう?

前から話はあるんだけど、その途中で中経出版がKADOKAWAに吸収されたり担当編集者が移籍しちゃったり、大人の事情がいろいろと(笑)

よし、来年書こう!
まだ後任の編集者とも相談してないけど、勝手に決めた。



【8位 『現代文のオキテ55』に鋭いリアクション】



2014年に出した『何となく解いて微妙な点数で終わってしまう人のための 現代文のオキテ55』。

赤本の解答を全否定した上で「反論カモン!」と挑発したら、

春になって合格した受験生たちからいくつもお便りが届いた。

「こういう解釈はダメっすか?」
「この答えはどうっすか?」

どれも熟読してくれた跡がわかって、嬉しかったなあ☆

中でも一番鋭い意見がこちら。

「段差構造が身分ではなく全体を見渡して指示を出すためなら、階段教室やコンサートホールのように下から見上げる方が合理的じゃないですか?」

頭の切れる高校生って、いるんだねえ!!

ここから知的でエキサイティングな議論がしばらく続いたんだけど(その結論がどうなったかは内緒♪)、

なぜ同業者とはこんな会話が成立しないんだろう???



【9位 MacBookAir、死亡】

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2015年3月4日「ガラケー&MBA生活1か月【悲報】」
ワインを盛大に飲ませてしまった瞬間は「人生終わったorz」くらいにまで思ったものの、

無ければ無いで生きていけるもんだね(笑)


代わりに再登板したのが2007年の2月に買ったMacBook(白)。

8年以上になるけど・・・なんだ、全然普通に使えるじゃん。

何でAirに買い替えてたんだっけ???



【10位 千葉大にリベンジ】

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2015年2月13日「27年ぶりの千葉大学」
千葉大学で論文の講義。

今年も拓殖大、駒沢女子大、淑徳大、聖セシリア短大といくつもの大学に行ったけど、

現役で落ちた千葉大学で講義をするというのは感慨深いね(笑)

ただいま校正中@公務員試験

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ただいま絶賛校正中☆

(校正=ゲラという印刷見本に赤入れして修正すること)

原稿を送ったら、紙面のデザイナーとイラストレーターと表紙のデザイナーと編集者から「プロの凄い球」が次々投げ返された感じ。

今回もいいスタッフに恵まれたぜ♪

これで売れなかったら100%著者のせいだ(汗)




本を作るのは著者一人ではなく、制作や営業も含めたチームプレーになる。

編集者以外は直接顔を合わせることはないんだけどね。

何も同じオフィスで働いて一緒に飲みに行くだけがチームプレーじゃない。

今年は雑誌やセミナーでもこういう作業が多かったので、代ゼミ時代よりよっぽど「チームで仕事してる感」があるよ(笑)




目指すは「公務員試験の棚で一番読みやすく理解しやすい本」!!

そうならなかったら・・・100%著者のせいだ(大汗)

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