眠れるライオンもたまには起きるっ

もともと国語講師・鈴木鋭智が受験生を励ましたり冷やかしたりするブログでしたが、最近はアシスタントが近況をお伝えしています。

発売間近☆『公務員試験 無敵の論文メソッド』

無敵の論文メソッドAmazon

いよいよアマゾン予約受付開始!
『公務員試験 無敵の論文メソッド』(実務教育出版)

発売は2月9日からだけどね。



実質、『小論文のオキテ55』の【実践編】。

前作は高校生向けだったので「考え方」中心で「解答例」は最小限にしてたけど、
今度は大学生向けなのでガッツリ1000字の解答例をたくさん載せてみたよ。


もちろん「ガッカリ答案」「スッキリ答案」の対比も健在☆

(受験生がやりがちな「ガッカリ答案」をリアルに知り尽くしているのが自分でも一番の強みだと思う。ネタを提供してくれた生徒のみなさん、本当にありがとう!!)



扱うテーマも「格差社会」「人口減少社会」「ツタヤ図書館問題」「情報化社会」「待機児童問題」「地域コミュニティ」「労働観」「現代の若者像」……などなど。

って、大学入試にもそのまんま使えるじゃないか!

書店で「公務員試験」の棚にしか置いてもらえないのがもったいない。。。






で、今回も最後の章に爆弾を仕込んでみた。

データ問題って、論文・国語業界が致命的に弱い分野なんだよね。

従来の参考書が的外れな解釈ばかり載せているので、まとめて覆してみたぜ。



しかも一番最後の京都府平成26年の問題(相関を示唆するデータから、本当の因果関係を考察させる)って、

こないだリンク貼ったセンター廃止後のなんちゃらテストの例題の、まさか「元ネタ」?!

「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」 で評価すべき能力と記述式問題イメージ例 【たたき台】
2016年1月17日「センター廃止後のなんちゃらテストの行方」

まあ、どっちがパクッたとかの話ではなく、

京都府も文部科学省も、つまり行政がこの手のリテラシーに関心を持ち始めたということだね。

『無敵の論文メソッド』にはその辺の最先端が詰まってるよ☆




公務員試験にも大学入試にも新方式テストにも対応できる文字通り『無敵の論文メソッド』。

2月9日発売です。

みなさん、今回も応援よろしくお願いいたしまするっ!!

m(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m 

公務員試験 無敵の論文メソッド
鈴木 鋭智
実務教育出版
2016-02-09

センター廃止後のなんちゃらテストの行方

センター試験を廃止して、その代わりに導入しようとしている新方式のテストの案が公開されているけれど・・・
「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」 で評価すべき能力と記述式問題イメージ例 【たたき台】

こういう「総合的な思考力を測る記述問題」って、

既に「小論文・総合問題」という形でやってるやつだよね?
AO・推薦入試でも国公立の後期試験でも。



だから、やったらどうなるかという結果はとっくに出ている。

結論から言うと、たぶんグダグダになって終わる(笑)



小論文・総合問題には2つのタイプがあって、

タイプA いわゆる地頭力のある生徒は問題の核心を見抜いて正解できるけど、そうじゃない子は的外れで凡庸な答案になってしまう問題。

タイプB 「この課題文を読んで思ったこと書け」的な、誰でもそこそこの答案が書ける問題。



タイプAの中でも「名作」は特に理系学部に多くて、

金沢医科大学が出した「ヒキガエルがどうやって池の位置を知るのか、実験結果から3つの仮説を検証する」とか

福島県立医科大学の「いくつもの統計資料から日本人の自殺の原因を考察させるけど、資料をちゃんと読むと不況とも高齢化とも健康問題とも特定できない(答え:誰にでも起こり得る)」とか

学校のお勉強をちゃぶ台ごとひっくり返す難問が過去にはあったんだよね。

解けると超快感☆

これが楽しくて10数年も小論文を教えてきたようなものだ。




ところが・・・

せっかく「名作」を出した大学も3年くらい経つとタイプBの凡庸な問題に戻ってしまってガッカリすることが多いんだよなあ。。。


理由はいくつか考えられる。

1 ズバリ正解を答える受験者が少なすぎて、大学が諦めた。
2 ネタが尽きて、出題者が諦めた。
3 単純に、出題者が凡庸な人に変わってしまった。



英数国のテストなら平均点を中心に得点が分散する「正規分布」になるけれど、
正規分布

小論文や総合問題で「ズバリ正解」が存在するものを出すと「ズバリ正解の高得点グループ」と「凡庸な答えの低得点グループ」にはっきり分かれてしまう。

代ゼミのクラスで出題したら正解者が50人中2人とかだったので、実際の入試でも「ズバリ正解の高得点グループ」では定員枠が全然埋まらなかったことは十分想像できる。

で、凡庸な低得点グループの中での評価は「見抜いたかどうか」ではなく「文章が上手いかどうか」みたいな微妙なところに収束していく・・・。

知恵を凝らした出題者はガッカリだよね。



大学の選考基準が「何点以上」ではなく「上位何人」である限り、頭の切れるトップ層を想定した入試問題は役に立たないんだよ。



てなわけで、果たして新型テストは

センター試験に匹敵するクオリティで出題し続けることができるのか?

それとも大多数の受験生に合わせて凡庸な問題に収まってしまうのか?




センター試験廃止の理由がいまだにわからない件

「センター試験のマークシートはよろしくないから廃止しよう」とかって

言い出した文部科学大臣は私大出身なので知らないんだろうけど、



センター試験の問題って、ものすごく良質だよね。

点数と偏差値がはっきり実力に比例するもん。



現代文に関していうと、受験生の読解力や注意力を見抜いた上で問題を作っている。

「ここに目を奪われた人は2番を選ぶし、ここをこっちの意味で解釈した人は3番」みたいに。

4つの間違い選択肢それぞれに「こんな読み方する奴、いるいる」という要素が詰め込まれていて、研究すればするほど面白い。


小説も、読み手のセンスとか共感力とかは求められてないからね。

はっきり書かれている手がかりを拾うことができるかどうか、それを論理的に解釈できるかどうか、そこだけだ。

リクナビ進学ジャーナル「センター試験の国語がスゴい! 意外と多い珍問題」


その点、私大の問題は小細工で紛らわしくするだけで、「間違い選択肢のクリエイティビティ」が欠けているよなあ。。。

もっとも私大は全学科×(A日程B日程C日程+地方会場)と毎年何十問も作らなきゃいけないので、1問あたりに投入できる時間と人数が限られるのかもしれないけど。


もしセンター試験を廃止して年に数回のなんとかテストに移行した場合、
この「1問あたりに投入できるエネルギー」が薄くなることは容易に想像できる。



・・・とか何とか書いてると、だんだん熱くなってしまうのでこの辺でやめとく(笑)



とにかく、

今年もどんな名作が出るか楽しみだねえ☆

珍問奇問もエンジョイして、自己最高得点を叩き出そう!!




中国語はじめました

ヨー メイヨー チーパオ?
(チャイナドレスはありますか?)

ウォー シーホェン チュンゴォツァイ。
(私は中華料理が好きです)

初日でこれだけ覚えたら上出来じゃないか?



本当に中国語を始めてみた。

どこで役に立つかわかんないじゃん。
台湾で2冊、大陸で1冊著書出てるし。



外国語は「広く浅く」かじるのが楽しいんだよね。

「ネイティブ並み」とかは最初から目指してない。



いままでどんな語学をかじってきたかというと・・・



【ドイツ語】
アンパンマンにバウムクーヘンさんというキャラクターがいて、「イッヒ・リーベ・タップダンス」が決めぜりふなんだよ。

子どもに「いまのドイツ語で『タップダンス大好き』って言ったんだよ」とドヤ顔で説明できたのが、人生で唯一ドイツ語が役に立った瞬間だった。



【スペイン語】
最初に覚えたフレーズが「Estoy un poco borracho.(ちょっと酔っ払っちゃった)」

大学院の頃、スペインや中南米からの留学生たちとの付き合いが多くて、ノリでスペイン語検定5級取ったりしたけど、
役に立ったのはイタリアとかフランスとか行ったときだね。
標準語と大阪弁と山形弁くらいの違いなので、書いてあることは何となく見当がつく。



【ヘブライ語】
ハリウッド映画って意外とヘブライ語の台詞が登場するんだよね。
「Mazal tov(おめでとう)」とか「Lehaim(乾杯)」とか。
アメリカにはユダヤ人が多いので。

ちなみに「アルマゲドン」は「地球滅亡」みたいな言葉として知られてるけど、「Har Megido(メギド山)」というイスラエルの地名が語源。
大昔、激しい戦争があった場所なので「ヒロシマ、ナガサキ」みたいな大戦争の代名詞みたいになったらしい。
(実際に行ってみたら山というか丘のふもとが牧場になってて、呑気に牛が寝てた)

こんな感じで教養としては面白かったけど、

エルサレム旧市街地でうっかりヘブライ語を口にすると、その辺のアラブ人に何されるかわからないから気をつけろ。



【韓国語】
韓国人の前で、「ウリガ ウィデハン チドンチャ キム・ジョンイル チャングンニム、マンセー!」って朝鮮中央通信のアナウンサーのマネしたら超ウケた。

北朝鮮のテレビ番組は韓国人より日本人の方がよく知ってるらしいよ。



【アラビア語】
使う機会がなさ過ぎて、あの文字を克服する前にフェードアウトしてしまった。。。。

ヘブライ語と同じセム語族なので、文法も語彙も似ているんだけどね。
あ、そうか。読み書きじゃなくて音で覚える方向で勉強すればよかったのか。

いつか再チャレンジしよう。




これらの言語に比べたら、中国語はハードル低くない?

漢字知ってるし、語順も漢文で慣れてるし。



果たして、いつ実現するかわからない海外講演でウケを取ることはできるのか???


2015年6月9日「中国語で講演をする方法」

育休終了☆仕事も再起動

「パパ、抱っこぉ」

「何言ってんの、散歩って自分で歩くもんだろ」

「抱っこ抱っこ抱っこぉ」

うちの3歳児はいつもこんな感じ。自分で歩く気はないらしい。

「しょうがねえなあ、じゃあ今日は手を使わないでフォースで持ち上げてあげる。ヨーダみたいに。

May the force be with you!!

はっ!うーーーーんんんん!あれ?おりゃーーー!」

「もういい」スタスタスタスタ




フォース使ったらチビが動いた☆




この1年、半分育休みたいな生活をしてみた。

「印税収入あるし、週5日出張する生活にも疲れたし、子育てしながら家で執筆しようかな♪」くらいのノリだったんだけど、

甘かった!!



わがまま盛りの3歳児とハイハイで何でも口に入れる0歳児(おまえはルンバか?)を毎日世話するって、超ハードだぞ。

ご飯は残すし、裸で逃げ回るし、わけわかんなく泣くし、目が離せないので落ち着いてトイレにも行けないし、2人同時に昼寝してくれないし。

家での執筆はまったく進まなかったね。

締め切りのある仕事だけじゃない。

読書や勉強など、将来の仕事のための自己投資をする時間が取れないのは痛いなあ。
(執筆業、講師業はこのインプットが何より大事なのに)




外に出かける日は

「行かないでぇぇぇ、一緒に遊ぼうよぉぉぉぉぉ」としがみついてきて、

スーツに涙とよだれと鼻水をベトーーーー。。。




特にバタバタなのが夜。

2人にご飯を食べさせて、食器を洗って、お風呂に入れて(目を離すと溺れる)、パジャマ着せて(手早くやらないと風邪引く)、歯磨きさせて、絵本読んで寝かしつける・・・って、0歳児がどっか逃げ出してるし。

これを一人でやるって、曲芸ですか?





うちは夫婦で分担してるからまだ楽な方だけど、

これがお母さん一人だったら、育児ノイローゼになるのもわかる。

専業主婦だって息抜きしたり読書したり美容院行ったり自分の服買ったり保険の見直しを考えたり、具合の悪いときは病院に行ったりする時間は欲しいじゃん。

そんな自分の時間はまずなくなるよね。




こんな感じで、フルタイムで子育てしてみた感想。

「世のお母さんたちには頭が上がらなくなる」

その辺のスーパーで買い物してるおばちゃんにまでリスペクトの目を向けてしまうよ、ホント。




さて、上の子は春から幼稚園に入るし、

チビたちを観察しながら次の本とセミナーのネタをたくさん収集したので、

そろそろ再起動するかな☆



まずは中国語の勉強から。



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