眠れるライオンもたまには起きるっ

もともと国語講師・鈴木鋭智が受験生を励ましたり冷やかしたりするブログでしたが、最近はアシスタントが近況をお伝えしています。

◇お知らせ◇
■『公務員試験 受験ジャーナル29年度 VOL.3』に連載中
「ES・面接対策講座 実例に学ぶ 刺さるエントリーシートのまとめ方」

■重版情報
『公務員試験 無敵の論文メソッド』(実務教育出版)
3刷、累計1万1千部となりました。
『何を書けばいいかわからない人のための 小論文のオキテ55』(KADOKAWA)
24刷、累計6万5千部となりました。

中国語はじめました

ヨー メイヨー チーパオ?
(チャイナドレスはありますか?)

ウォー シーホェン チュンゴォツァイ。
(私は中華料理が好きです)

初日でこれだけ覚えたら上出来じゃないか?



本当に中国語を始めてみた。

どこで役に立つかわかんないじゃん。
台湾で2冊、大陸で1冊著書出てるし。



外国語は「広く浅く」かじるのが楽しいんだよね。

「ネイティブ並み」とかは最初から目指してない。



いままでどんな語学をかじってきたかというと・・・



【ドイツ語】
アンパンマンにバウムクーヘンさんというキャラクターがいて、「イッヒ・リーベ・タップダンス」が決めぜりふなんだよ。

子どもに「いまのドイツ語で『タップダンス大好き』って言ったんだよ」とドヤ顔で説明できたのが、人生で唯一ドイツ語が役に立った瞬間だった。



【スペイン語】
最初に覚えたフレーズが「Estoy un poco borracho.(ちょっと酔っ払っちゃった)」

大学院の頃、スペインや中南米からの留学生たちとの付き合いが多くて、ノリでスペイン語検定5級取ったりしたけど、
役に立ったのはイタリアとかフランスとか行ったときだね。
標準語と大阪弁と山形弁くらいの違いなので、書いてあることは何となく見当がつく。



【ヘブライ語】
ハリウッド映画って意外とヘブライ語の台詞が登場するんだよね。
「Mazal tov(おめでとう)」とか「Lehaim(乾杯)」とか。
アメリカにはユダヤ人が多いので。

ちなみに「アルマゲドン」は「地球滅亡」みたいな言葉として知られてるけど、「Har Megido(メギド山)」というイスラエルの地名が語源。
大昔、激しい戦争があった場所なので「ヒロシマ、ナガサキ」みたいな大戦争の代名詞みたいになったらしい。
(実際に行ってみたら山というか丘のふもとが牧場になってて、呑気に牛が寝てた)

こんな感じで教養としては面白かったけど、

エルサレム旧市街地でうっかりヘブライ語を口にすると、その辺のアラブ人に何されるかわからないから気をつけろ。



【韓国語】
韓国人の前で、「ウリガ ウィデハン チドンチャ キム・ジョンイル チャングンニム、マンセー!」って朝鮮中央通信のアナウンサーのマネしたら超ウケた。

北朝鮮のテレビ番組は韓国人より日本人の方がよく知ってるらしいよ。



【アラビア語】
使う機会がなさ過ぎて、あの文字を克服する前にフェードアウトしてしまった。。。。

ヘブライ語と同じセム語族なので、文法も語彙も似ているんだけどね。
あ、そうか。読み書きじゃなくて音で覚える方向で勉強すればよかったのか。

いつか再チャレンジしよう。




これらの言語に比べたら、中国語はハードル低くない?

漢字知ってるし、語順も漢文で慣れてるし。



果たして、いつ実現するかわからない海外講演でウケを取ることはできるのか???


2015年6月9日「中国語で講演をする方法」

育休終了☆仕事も再起動

「パパ、抱っこぉ」

「何言ってんの、散歩って自分で歩くもんだろ」

「抱っこ抱っこ抱っこぉ」

うちの3歳児はいつもこんな感じ。自分で歩く気はないらしい。

「しょうがねえなあ、じゃあ今日は手を使わないでフォースで持ち上げてあげる。ヨーダみたいに。

May the force be with you!!

はっ!うーーーーんんんん!あれ?おりゃーーー!」

「もういい」スタスタスタスタ




フォース使ったらチビが動いた☆




この1年、半分育休みたいな生活をしてみた。

「印税収入あるし、週5日出張する生活にも疲れたし、子育てしながら家で執筆しようかな♪」くらいのノリだったんだけど、

甘かった!!



わがまま盛りの3歳児とハイハイで何でも口に入れる0歳児(おまえはルンバか?)を毎日世話するって、超ハードだぞ。

ご飯は残すし、裸で逃げ回るし、わけわかんなく泣くし、目が離せないので落ち着いてトイレにも行けないし、2人同時に昼寝してくれないし。

家での執筆はまったく進まなかったね。

締め切りのある仕事だけじゃない。

読書や勉強など、将来の仕事のための自己投資をする時間が取れないのは痛いなあ。
(執筆業、講師業はこのインプットが何より大事なのに)




外に出かける日は

「行かないでぇぇぇ、一緒に遊ぼうよぉぉぉぉぉ」としがみついてきて、

スーツに涙とよだれと鼻水をベトーーーー。。。




特にバタバタなのが夜。

2人にご飯を食べさせて、食器を洗って、お風呂に入れて(目を離すと溺れる)、パジャマ着せて(手早くやらないと風邪引く)、歯磨きさせて、絵本読んで寝かしつける・・・って、0歳児がどっか逃げ出してるし。

これを一人でやるって、曲芸ですか?





うちは夫婦で分担してるからまだ楽な方だけど、

これがお母さん一人だったら、育児ノイローゼになるのもわかる。

専業主婦だって息抜きしたり読書したり美容院行ったり自分の服買ったり保険の見直しを考えたり、具合の悪いときは病院に行ったりする時間は欲しいじゃん。

そんな自分の時間はまずなくなるよね。




こんな感じで、フルタイムで子育てしてみた感想。

「世のお母さんたちには頭が上がらなくなる」

その辺のスーパーで買い物してるおばちゃんにまでリスペクトの目を向けてしまうよ、ホント。




さて、上の子は春から幼稚園に入るし、

チビたちを観察しながら次の本とセミナーのネタをたくさん収集したので、

そろそろ再起動するかな☆



まずは中国語の勉強から。



元旦ファイアー!!

知ってた?


ガスコンロの魚焼きグリルで餅を焼くと、


膨らんでガスの火に届いて


引火、炎上する。




元旦早々、大騒ぎだったよ(笑)




こんな波乱のスタートですが、

新年あけましておめでとうございます!!!

みなさんもそれぞれの夢が叶う最高の1年になりますように☆




ところで新年の抱負といえば、

昔は毎年元旦に「今年こそ○○しよう」とか考えてたのに、

だんだん1年計画ってものに疑問を持ち始めて、
2014年「新年の抱負は3年計画」

去年に至ってはケバブ屋のことしか書いてないじゃないか。
2015年1月1日「HAPPY NEW YEAR!!!」
あの「3年計画」どこいった???



まあいいや。

「3年計画」の3年目、成就するかどうかは置いといて、

今年の新たな抱負は

「遠慮しない、我慢しない、反省しない」




燃え上がる餅を見ながら、ふと思いついた。

悟ってないで早く消せって話だけど(笑)

今年のおすすめBOOKS

今年はチビたちに振り回されて、なかなか読書できなかったなあ。

絵本ならたくさん読んだし、たくさん直したけど(破かれたり食べられたりするので)。

それでも価値のある本にいくつか出会えたので年の最後に紹介しよう。


【『臆病な僕でも勇者になれた七つの教え』(旺季志ずか)】


これからベストセラーになりそうな最有力候補。
こないだ出版関係の忘年会に行ったら、一番の話題がこの本だったよ。

生まれつき髪と眼が青く
父親からも「バケモノ」と見捨てられた少年キラが、
なぜか徳島弁の老師に導かれながら、
聖櫃(アーク)を探す冒険に出る物語。

ファンタジー小説の体裁なのに、
読むと「自分のことが書いてある!」と思ってしまう、不思議な本。

人間誰しも生きていればコンプレックスとか後悔とか迷いとか不安とか抱えているものだろうけど、
そういう「自分」を見つめる価値観を180度ひっくり返してくれるよ。

人生を変えたい人の新年1冊目には絶対おすすめ。



【『絶対儲かる「値上げ」のしくみ、教えます』(石原 明)】


晴れて独立した今年、一番背中を押してくれた本。

いままで「自分の値段」は予備校が勝手に決めてくれていたけど、独立すると報酬を自分で決めることになる。
もっとも交渉の席で「●●万円ください」と言うわけじゃなく、条件に合わない仕事は断るという意味だけど。


もともと自分の値段を高く見積もっていないと、単価の安い仕事で数をこなす「薄利多売」に走りたくなるもの。
その結果、仕事のクオリティは下がり、単価も移籍する度に安くなる。。。
この負の連鎖だけは避けたかった。



「コンテンツの商品価値を上げる→単価を上げる→空いた時間に自己投資する→もっと商品価値を上げる→単価を上げる→以下、くり返し」
著述業・講師業はこっちのサイクルを維持しないと。

受験産業の時給デフレに巻き込まれずに踏ん張れたのはこの本のおかげだ。



【『申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。』(カレン・フェラン)】
申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。
カレン・フェラン
大和書房
2014-03-26


これは痛快。
経営コンサルタントの仕事が実は現場の問題解決ではなく、クライアントの経営者に管理システムとかを売り込むことだったという衝撃の暴露本。

今年の夏、いわゆる「ロジカルシンキング」をひっくり返す内容の新セミナーを立ち上げたんだけど(予想以上の好評で、近いうちに本にする予定)、

世間に広まりきった前提をひっくり返すって勇気が要るんだよね。
外資系コンサルの先生方を怒らせそうで。

でもこの本を読んで、やっぱりこの方向性は間違ってなかったと確信した(笑)



【『「学力」の経済学』(中室 牧子)】
「学力」の経済学
中室 牧子
ディスカヴァー・トゥエンティワン
2015-06-18


経済学といっても、お金の話というよりは「事実・データに基づいて判断する」という意味。

その意味では「科学」と同じだし、医療における「エビデンス」もいっしょ。

このシリーズもそうだね。
ヤバい経済学 [増補改訂版]
スティーヴン・D・レヴィット/スティーヴン・J・ダブナー
東洋経済新報社
2007-04-27


「子どもに○○すると△△になるよ」
「子どもを○○にしたければ△△しなさい」

世の中には子育てや教育についていろんなことを言う人がいるけど、
実際のところ本当に○○したら△△になるかどうか検証されていないことがほとんど。

「子どもに○○すると△△になるだろう、なるはず、なって欲しい」みたいな憶測でみんながバラバラなことを言っている。

それを統計的に検証してみましょうという本。

言われてみれば当たり前なんだけど、日本の教育行政ってゆとり教育にしてもセンター試験にしても効果の検証なんかやらないんだよね(笑)


教育に関しては「これ読んでない奴とは議論しても時間の無駄」というポジションの本だと思う。



【『健康で文化的な最低限度の生活』(柏木 ハルコ)】


生活保護って、待機児童問題と違って「議論する人間が当事者ではない」という難しさがあるんだよね。

ときどき不正受給がニュースになるので「生活保護=悪」みたいなイメージがあるけど、
実際はどうなのか?

それをものすごくリアルにわかりやすく描いた漫画。

福祉課に配属された新人公務員が出会う受給者たちが抱える、思いも寄らない事情の数々は

社会に対する目線を変えてくれるかもしれない。

公務員志望者は必ず読んでおくべき本だね。



育児休業は道楽、それも贅沢な

なんか国会議員の育児休業について賛否両論騒がしいみたいだね。

育児って当事者になって初めてわかることがたくさんあるので、男でも長期間フルタイムでやってみるのはいいことだと思うよ。



ただ問題は、育児休業中の収入。


サラリーマンの場合、育休中は給料がゼロになる代わりに国から育児休業給付金というものがもらえる。

基本は普段の月給の50%だけど、上限が21万3千円。

自営業やフリーランス、非正規雇用の人は対象外なので収入ゼロになる。

やっぱ「育児休暇」ではなく「育児休業」なんだよね。

(国会議員は本会議を休んでも歳費(給料)全額もらえる。そりゃ風当たりも強いわけだ)



一家の大黒柱が収入を半分以下に下げることと「子育てから得るもの」が見合うかどうかの判断は、人によるよねえ。

ある意味、「家族との時間を毎月数十万円で買う」という結構贅沢な道楽だ。

男性の育児休業取得率が約2%というのは、道楽者の比率としては妥当かもしれない。



社会的な利益を考えると、

みんなに育休取らせて会社の生産性を下げて所得税も減らして税金から毎月21万円配るよりは、

そのお金で保育所増やす方が建設的だと思う。



で、その道楽者の道を選んで1年間「半分育休」をやってみた感想は・・・また後日。
(年賀状とか深夜のエピソード5、6とかで忙しい)
Recent Comments
記事検索
メールはこちらへ
  • ライブドアブログ