眠れるライオンもたまには起きるっ

『何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55』著者の鈴木鋭智が受験生を励ましたり冷やかしたり・・・

大学入試改革の迷走で話題の「国語の記述問題」に関する過去記事をまとめました。
新カテゴリ【現代文の記述問題】をご覧ください!

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いまとなっては遠い昔、

バンドやってたんだよね。

(そのため金髪だったりロン毛だったりしたけど、そのころの写真は封印してる・笑)




30歳までやってた。

31歳の誕生日でやめた。





なんで辞めたかというと、

気づいちゃったんだよね。





「俺、音楽で1円も稼いだことなくない?」





コンテストに出ると、毎回「東北大会の決勝」くらいには残った。

オーディションが必要なイベントも、応募すれば出演できた。

地元のFM局主催のイベントにも何度も呼ばれていた。




評価はされるんだよ。褒められるんだよ。

でも、すべてノーギャラなんだよね(笑)

(ギャラとして野菜もらったことはある)




一方、

文章の方は学生時代からライター的なアルバイトで原稿料を稼いでいたし、

教える仕事も家庭教師→塾→専門学校→予備校とどんどんギャラがアップしている。






「ギャラ」という尺度で市場がすでに判定を下していたんだよね。




ずっと「自分には音楽の才能がある」と信じて疑わなかったけど、

「できればプロになりたい」とかって中途半端な夢を抱いていたけど、



「実際、稼げてない」という事実には逆らえなかったなあ(笑)





もちろんお金がすべてという話ではなく、

自分の主観ではなく、目に見える事実で向き不向きを測定しようという話。



人生の回り道をしないためにも、

勝てるフィールドを正しく見極めることはとても大事。









表紙 小論文&プレゼン


ついに完成!

『採点者の心をつかむ 合格するプレゼンテーション・面接・集団討論』(かんき出版)




中身はというと・・・

こんな4コマまんががあったり、

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こんなパワーポイントの操作画面があったり。

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いつもながらポップだけど、

かなり充実した情報量だよ。

これで税込み1,080円って、学割か?!






今回の表紙は高橋明香さん(おかっぱ製作所)。
『小論文のオキテ55』で受験参考書の世界に革命を起こしたデザイナーさんだよ。

カバーと帯のイラストは八重樫王明さん。

本文デザインはホリウチミホさん(ニクスインク)。

本文イラストは坂木浩子さん(ぽるか)。

編集協力(文章の校正など)は横浜編集事務所の向崎真さん。

そして、編集者はかんき出版の荒上和人さん。
『東大のディープな日本史』(相澤理・著 中経出版)を大ヒットさせた敏腕編集者。
『小論文のオキテ55』で初めて組んだときは、おたがい新人著者と新人編集者だったねえ。



そんなプロフェッショナル集団による渾身の一冊。

もうすぐ書店にも並び始めるので、待っててね!!








いきなりブログのデザイン変わってごめんなさい。

久しぶりにデザインいじったなあ。



ライブドアブログはPC版とスマホ版(とガラケー版)のデザインがたくさん用意されていて、

選ぶだけだから楽でいいよね。




もう一つの企業向け公式サイトhttp://suzukieichi.com

WordPressっていう本格的なやつを使っていて、

まー、いろいろ難しい(笑)





しばらくブログそのものを放置していたんだけど、

あ さんにいろいろ質問もらったので再び更新するようになって、

しかも今月は新しい参考書も発売になるので、

ちょっとだけリニューアル。


(あと、記事のカテゴリも整理しないと)




今後、新刊の内容もチラチラと紹介するので、よろしくね☆






公務員試験 無敵の論文メソッド
鈴木 鋭智
実務教育出版
2016-02-09



課題文を「踏まえて」自分の意見を書く。


「踏まえる」って何やねん?(笑)




賛成とか反対とか?

賛成なら「賛成です」で話が終わりそうだし、
偉い先生の文章に「反対です」というのもハードル高そう。。。




というわけで、

課題文を「踏まえて」自分の意見を書くときの攻略法の話をしよう。


『小論文のオキテ55』でいうと「第2章 課題文メッセージ別攻略法」、
特に64ページの「課題文のオキテフローチャート」の話だよ!




小論文の課題文はざっくり2つに分類できる。

1 筆者が社会や物事について「こうなっている」と説明しているだけの文章

2 筆者が社会や物事に対して「こうするべきだ」と提言している文章





1 筆者が社会や物事について「こうなっている」と説明しているだけの文章

「こうなっている」というのは何らかの問題点を含んでいるはず。
何も問題がないなら、小論文のテーマには採用されないからね。
だから第一段落では「問題点をはっきりさせる」ことになる。


1ー1 説明が具体的な場合
それが「貧困で苦しむ高齢者」みたいな具体的な話なら、「その人たちを救うために何をするか」を書けばいい。


1−2 説明が抽象的な場合
あるいは「文明社会の闇」みたいな抽象的な話なら、現実の世の中に見られる具体例を見つけて、それを解決する方法を書く。





2 筆者が社会や物事に対して「こうするべきだ」と提言している文章

具体的な提案には、必ず賛成する人と反対する人がいる。
「消費税率を上げよう」にも「憲法を改正しよう」にも「みんなで海に行こう」にも、賛成する人と反対する人がいるよね。
なので、筆者が具体的な提案をしていたら第一段落には「賛成/反対とその理由」を書く。

2−1 賛成する場合
提案に賛成しても、それを実現するにはいろいろ難しさがあるはず。
だからまだ世の中では実現していないし、筆者が文章を書いて世に訴える必要があるわけだ。
そこで第二段落では「それが実現できていない原因」を書くといいね。

2−2 反対する場合
反対するなら、それに対する代案を出す必要がある。
そこで第二段落で「賛成派(筆者)が気づいていない本当の原因、そもそもの問題」を書くといい。




で、どのパターンでも最後の第三段落では「解決策」を書く。

「したがって、〇〇するべきだ。具体的には△△することが考えられる。そうすれば□□になるだろう」

こんな順番で書くとそれなりのボリュームになるはずだよ。





ちょっと難しい話になっちゃった?(笑)




あ さんの志望校ならこれで対応できるよ。

まずは課題文を熟読して、「説明」か「提案」かを見分けよう。


【参考動画】
鈴木鋭智「小論文とは何を書けばいいのか?」
日本経済新聞出版社「受験参考書ベストセラー作家が教える大学受験面接・小論文のポイント」










課題文型の小論文を書くときに

「第一段落で課題文の要約を書くべきかどうか」

って迷うよね。



あ さんの質問に答えて、この件について説明しよう。




混乱しないように、《ルールの話》と《実際に書くときの話》に分けるね。





《1 要約に関するルール》

要約を書くかどうかは、設問によって判断する。

\潴笋法峅歛衒犬鰺很鵑靴疹紊如ΑΑΑ廚半魴錣書いてあったら、冒頭1段落を要約に費やす。

◆峅歛衒犬鰺很鵑靴疹紊如廚箸い条件がなかったら、要約は書かなくていい

設問が分かれていて、例えば【問1】が「本文を200字以内で要約しなさい」だったら、【問2】の「これに関するあなたの意見を述べなさい」では要約を書かない。問1の要約を書いたのに、またくり返したら「字数稼ぎ」とみなされてしまう。




武蔵野美術大学は△離織ぅ廚世諭M很鵑書かなくてもいい



ここまでがルールの話。

次、試験本番での実践的な話をしよう。




《2 実際に書くときの話》

上の△両豺隋⇒很鵑蓮崕颪なくてもいい」んだけど、書いたからといってマイナスにはならない。

だから次のようなケースでは、敢えて要約を書くのもありだね。




(1) 読解力をアピールしたいとき

課題文が通説をひっくり返す内容だと、読んで理解できる人とできない人にはっきり分かれる。

大学は当然、読解力のある人を高く評価する☆

この場合の要約は文中の言葉をツギハギするんじゃなくて、「この文章は他とこの点が違う」というポイントを説明すること。文中の言葉に縛られなくていいし、100〜150字くらいで十分。

そのあとの内容がいまいちでも、要約だけで点数を稼ぐことが可能だ。





(2)字数を埋めたいとき

書くことがなくて途方に暮れることもあるかもしれないよね(笑)

こんなときは仕方ない、200字くらい要約で埋めよう。

前半100字、後半100字くらいでまとめると「全部読んだ感」が出るし、要約を書いているうちに理解が進んで何かに気づくかもしれない。

黙ってウンウン唸っているより、表面的な要約でも手を動かしている方が頭が働いたりするもんだよ。






ベストなのは、要約を書かずに、「課題文を踏まえた自分の意見」を書くことだけど。

「通説と違う点」がわかったかどうかで180度違ってくるので、第一段落を読んだ時点で採点者は読解力も思考力もわかっちゃうんだよね。

ま、これは一番難易度高いけど(笑)




というわけで、

「要約を書くか書かないか問題」は

自分の読解力や課題文の難易度に応じて、臨機応変に判断してね!





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