眠れるライオンもたまには起きるっ

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むかし、ヘンリー・マクマホンというイギリスの外交官がいた。

1914年にチベットとインドの国境として「マクマホンライン」を設定。
しかし中国を納得させることができず交渉は決裂、このマクマホンラインが後の中印国境紛争につながる。

翌1915年、ヘンリー・マクマホンはエジプトに転勤。
ここではアラブ人の独立を約束する協定を結び、これは「フサイン=マクマホン書簡」と呼ばれる。
しかし英国は一方でユダヤ人の独立も約束しており(バルフォア宣言)、この二股外交が後に中東戦争、パレスチナ紛争の原因となる。


戦争の火種を二つも残し、しかも自分の名前が残ってしまったマクマホン氏。

でも本人には悪気なんてなかったんだろうなあ。
本国の方針に従うのが外交官。

1949年に亡くなるが、その前年にはユダヤ人がイスラエル建国を宣言して第1次中東戦争が起こっている。
自分の仕事の結果が泥沼の紛争につながっていく過程をリアルタイムで見ていたはずだ。

どんな想いで見てたんだろう?
自伝か何かが残ってないか、現在アシスタント井上が調査中。

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1990年代後半、「チベタン・フリーダム・コンサート」というロック・フェスがあった。

その名の通りチベットを中国の圧政から解放しようというメッセージを世界に発信するイベントだ。
1999年には日本でも開催されハイ・スタンダードやブラフマンなど多くのロックバンドが出演、音楽イベントとしては大成功だった。

ところが、当時の日本でチベット問題の認知度は低く、しかも中国に遠慮したのか大手メディアの扱いもごくわずか。パンク少年を1万人集めたところで、政治的には何の影響力ももたなかったのだ。

結局2003年を最後にこのイベントは消滅。この2003年も「イラク戦争への抗議」という大義名分で開かれたもので、もはやチベット問題は忘れられてしまっていた。

いまこそ本来の「チベタン・フリーダム・コンサート」を復活させようぜ!

EU非公式外相会合:チベット弾圧中止を求める声明を採択
ペロシ米下院議長:「五輪の北京開催を決めたのは間違いだった」
サルコジ仏大統領:北京五輪開会式ボイコットの可能性を示唆
ドイツ、チェコ、ポーランド首脳:開会式への不参加を表明
スティーヴン・スピルバーグ氏:チベット問題以前にダルフール問題で北京五輪の芸術顧問を辞退
辻谷工業(世界一の砲丸メーカー):北京五輪に砲丸を提供しないことを表明

これに対して、

福田総理:「中国を批判して五輪と関連させるのが適当かどうか、よく考えなければならない」
高村外相:「内政問題ではあるが、情報をオープンにして、中国はそんなに乱暴なことはしていないんだな、ということを国際社会に伝えた方がいいのではないか」

おいおい。。。
何の弱みを握られているのか、中国を擁護する福田内閣。

「ここで中国に貸しをつくるつもり」という説もあるようだが、中国は「借りができた」とは考えない国だ。日本の経済援助を受けながら世界三位の軍事大国となり、数十発とも言われる中距離弾道ミサイルを日本に向けている。性善説を信じる日本人は中国人にとって単なるカモに過ぎない。

チベットでは1951年の中国人民解放軍のラサ侵攻以来、住民の虐殺が続いている。「村人全員虐殺」「村の女性全員レイプ(混血によって民族を根絶やしにするため)」など、「弾圧」という言葉のレベルを超えている。

先日も軍人がチベット人を狩りでもするかのように楽しそうに射殺している映像が公開された。
http://www.youtube.com/watch?v=tNnA3K_kCEc

ガソリンで揉めてる場合じゃないぞ。いやガソリンも大事だが、チベット問題に対する日本政府の態度は大量虐殺の黙認だ。つまり共犯だ。日本の歴史にまた汚点を残さないうちに、国会で非難決議くらい採択しろ。

3月は忙しかった。。。

教室での授業と、家で机に向かう仕事がビッシリ。途中2日間だけ過労で寝込んだけど。

そんな怒濤の3月の締めくくりは3泊4日の福島出張。
有名な温泉地の高校なので、宿も当然温泉。しかも料理が美味いんだ。

それはともかく、今回の出張では偶然河合塾の先生方3人と一緒だった。
高校が春期講習会を企画して、1年生を代ゼミに、2年生を河合塾に依頼したから。
(この春卒業した3年生は代ゼミが担当した)

代ゼミと河合塾。会社としてはライバル関係でお互い悪口を言ってるけど、そんなのは経営者の都合。講師は関係ない。



それで、むこうの英語の先生がすごい人だった。

この道20年以上の大ベテランなんだけど、知識というか教養が半端じゃない。専門の英米文学からヘビの捕まえ方まで(!?)、どんな話題でも3時間は喋り続ける。しかも面白くて飽きない。

「笑っていいとも」で一時間喋り通した伝説を持つ黒柳徹子を超えるのはこの人かもしれない。

しかもこの人、無類の古本マニア。
日本中の古書店を知り尽くしている。

旅行の話になってどこかの地名が出ると、
「ああ、あそこの駅を出て左に行ったところにブックオフがあってね、田舎のブックオフだから貴重な本がまだ残ってる」

たぶんブックオフの本部社員以上にブックオフに詳しいぞ。

「ハワイの裏通りの古本屋で面白い本を見つけてね」

ハワイでも古本ですかい?!



楽しかったなあ。

河合の先生、3人しか会ったことないけど、全体的な印象として学者肌の人が多い気がする。水商売系の代ゼミとは空気が違う。

一緒にいて気が合うのは、ぶっちゃけ河合塾だな。

なんて言いつつも、代ゼミにはいままで育ててもらった恩義があるから移籍とか掛け持ちとかは考えないけどさ(笑)

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